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【ユニオンアリーナ】小型焼きに関する分析

※本記事の画像は全てユニオンアリーナ(https://unionarena-tcg.com/jp/)様が出典となります。

しっぽ杯までの移動を利用してアウトプット。
タイトル通り小型焼き(2000-2500退場)と、ついでに本ゲームにおける4エナ4000の強さについて記載します。

3エナジー以下が主体のデッキは小型焼きに弱い場合が多い

3エナジー以下のカードを主体に戦うデッキは4エナジー4000のゲームスピードに合わせるとバリュー負けするため、早い段階から低BPのカードをフロントに送りライフを取っていく必要があることから、小型焼きに弱いことは何となく周知されているように思う。

高エナジーデッキこそ小型焼きに弱い

しかし、そのままメインストリームの必要エナジーに比例して小型焼きへの耐性が上がる訳ではない。

他ゲームにおけるファッティ(大型キャラ)戦略は、脅威度の高いカードの飽和展開によって、相手の除去が追いつかない、もしくは相手の小型除去などが腐るなどを起因した勝利を目指す場合が多い。

一方、本ゲームのファッティ(7-8エナジーのキャラ)戦略は、これらをプレイするために2エナジー発生のキャラをエナジーラインにプレイし、同時に序盤プレイした弱いカードをフロントラインへ送り出す必要がある。

アクティブ2個玉をプレイ出来ても2枚、そうでなければ3枚を差し出すことになるため、小型焼きの対象がほぼ間違いなく現れる上、そのタイミングが3エナジー以下を主体とするデッキより遅い。
よって4-5エナジーのレイドが持つ小型焼きに非常に当たりやすい。

4エナ4000が最も小型焼きに強い

一方、4エナ4000は必要エナジー=エナジーに置けるカードの数であり、ルール上最も無駄なくプレイできるエナジー帯であるにも関わらずBPが最高水準である。

そのため真っ直ぐエナジーにカードを置いていけば、ゲームに勝利できるだけの脅威展開を行うことができるため、弱いキャラをフロントに送る必要性が薄い。

つまり本ゲームにおける小型焼きへの耐性は、4エナジーを頂点とした山型のグラフになっている。

まとめ

また前述した通り、4エナ4000は必要エナジー=エナジーに置けるカードの数であり、ルール上最も無駄なくプレイできるエナジー帯であるにも関わらずBPが最高水準である。
そのためライフレースを行う上で最適化されたエナジー×BPの組み合わせであり、ゲームシステム上非常に恵まれていると言える。

これに加え今回記載した通り、小型焼きのようなエッジのある効果に対しても最も耐性が高いこともあり、本ゲームで最もメジャーな戦略として成立していると考えている。

皆さんしっぽ杯頑張りましょう🥰

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