インフルエンザ後に出た症状と鍼灸治療

前回にも書きましたが、インフルエンザが治ったあと、寝すぎのためか、左腕にしびれがでました。

正座したあとのような、ジーンとしたしびれです。

実際に患者さんをみるときに、このしびれでは支障がでると思い、自分で鍼治療をしてみることにしました。

1月22日(水)

ツボに鍼をする治療をしました。

使うツボを決めるのに、お腹の状態と手の脈の状態を確認しました。

腎臓のツボ、肺のツボ、胆嚢のツボ、大腸のツボに鍼をすることにしました。

腎臓のツボ → 復溜(ふくりゅう)という名前
肺のツボ  → 太淵(たいえん)という名前
胆嚢のツボ → 陽陵泉(ようりょうせん)という名前
大腸のツボ → 曲池(きょくち)という名前

腎臓のツボと肺のツボは左側に反応がありました。
胆嚢のツボは右側、大腸のツボは左側に反応がありました。

それぞれのツボに鍼をしたらだいぶ脈が落ち着いて流れるようになりました。

治療直後は、背筋が伸びて姿勢がよくなったように感じました。
しびれの感じはあまり変化がなかったです。

1月23日(木)

しびれの感覚は半分以下になりました。

患者さんを治療中にしびれてたのがだいぶ薄れました。

しかし、この日夜に寝違えてしまい、左の首から肩にかけて痛みがでました。

上向く動作と右に向く動作がつらいです。

今度は寝違えの症状にも鍼をしようと思います。

1月24日(金)

また、鍼をしました。

ツボはあまり変えずに同じようにやりました。

寝違えた痛みは少し減って可動域も広くなりました。

ただ痛みは、まだ残っているのでとれるまでがんばります。

1月25日(土)

今日も鍼をしました。

今朝の鍼をやる前の段階で、寝違えの痛みも半分になってました。
治療直後よりも次の日になるとよくなっていると感じてます。

残りの痛みもとるために、鍼をしましたが、

今回は、腎臓と胆嚢と大腸のツボだけにしました。
肺のツボはさわらなくてもよいと判断しました。

そして、数時間後には、さらに痛みと可動域が広がっていました。

一番痛いときを10として残り3、4まで痛みが減りました。

腕のしびれもまだありますが、だいぶ薄らいでいます。

引き続き、鍼をして経過観察します。

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