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はりぴくのきっかけは若手鍼灸師の会から!

運営池田です。
このノートを読んでくれる人って誰なんだろう?と想像したときにやはり参加者が大多数を占めるはずですが、運営って元々仲良しでしょ?身内でしょ?と思っているそこのあなた!
違います、イベントを企画する中で密になっていきました。
池田はタイミングがズレていたら運営になれなかったし、偶然が重なった結果運営になりました。
参加者に1番近い立ち位置の池田がそんなロマンのある記憶に浸りながら今回書きました。

まずははりぴくを開催するにあたって、なんでやろうと思ったのか?を記憶から掘り起こしてみました。

はりぴくを始めるきっかけは運営の坂井のりぴぃでした。

もう少し記憶を遡ってみます。
時は2010年まで遡ります。

自分が学生の頃(2010年前後)専門学校ではなんで違う学年の鍼灸学生と交流が少ないのか?と疑問に思ったことがありました。
もちろん個々では交流があったのですが、公の場で繋がりを持てる機会がないことに憤りを感じて、今回ゲストで参加してくれた松山先生と鍼灸科全員で集まろうと企画したことを覚えてます。
どうやら池田は10年前から大勢で集まることが好きだったようです。
卒業してからは相棒と呼んでいた松山先生も上京し、大勢で集まる機会もなくなり個を強めていくことになります。

そしてその5年後(多分2015〜2016年)東京では若手鍼灸師の会が開かれます、規模は100人を超える参加者がいたと聞きます。
その主催がゲストで参加頂いた柿木園先生です。要するに先人です。

恐らく10年くらい前(2010年前後)に全国で偶発的に広い繋がりを作った方が面白いと思った人たちが一斉に発生して、その中でどんどん広がり続けた団体が若手鍼灸師の会で、時代が追い風を吹かせるようにSNSの台頭、個人の情報発信が強くなる時代の先駆者になったのだと思います。

若手鍼灸師の会の中心メンバーは鍼灸業界の顔になっていきます。
気持ちの良いメンバーがSNSで繋がることにより全国的に鍼灸師が繋がり輪が広がっていきます、その中で若手鍼灸師の会に感銘を受けて九州から馳せ参じた若き人が坂井のりぴぃです。

そこから2〜3年の時を経て(恐らく2018年)福岡で若手鍼灸師の会を開くことになりますが、九州の県民性は初動が重く、当然池田も腰が重たいわけですが、2010年で人が集まる楽しみを知った池田は重たい腰を上げて参加し、若手鍼灸師の会を楽しみます。楽しみまくりでした。
因みに池田は坂井のりぴぃとここで接点を持ちます。
続く2回目も福岡若手鍼灸師の会が開催されますが、奇しくも3回目を企画するタイミングでコロナウイルス蔓延のため2020年から2年間動けなくなります。

2010年からオンラインで繋がり始めた新しい時代を作った人たちが盛り上がった環境は2020年に一度変革を求められることとなりました。
SNSで繋がり、Twitterで繋がり、Instagramで繋がり、ZOOMで繋がるオフラインで築き上げた環境をオンラインに移行することは容易だったのでしょう。
全国の面白く、そして敏感な人たちがオンラインで繋がりつつオフラインで面白い企画を打ち立てながら時代を先に進めます。
この頃運営の熊本の江藤、福岡の工藤、坂井のりぴぃの仲が深まったのだと思います。因みに池田は江藤とはまだ知り合ってません…。


そして来たる2022年6月
福岡に柿木園先生が来た際
2年間溜めに溜めてきた感情が爆発しそうな坂井のりぴぃと柿木園先生、そして新時代で台頭した福岡の工藤、熊本の江藤が一堂に会する席に偶然居合わせた福岡のひょっこりはん池田の前で坂井のりぴぃの想いが爆発、その時はりきゅうぴくにっくの開催が決まりました。
(そういえば柿木園先生が開催を勧めたような気もしますが…不鮮明な記憶のため割愛)

尚、この時
ひょっこりはん池田は
熊本の江藤は会うのが2回目。
坂井のりぴぃは3回目。
福岡の工藤としっかり会話するのは3〜4回目くらい。
それぞれの既にSNSで名が馳せてたので一方的に知ってますが、詳しくはよく知らないことがすごく不安でした。
ただ、このメンバーでやれば面白くなることが約束されていると確信めいた気持ちになったことから自分の背中を自分で押していくことになります。

この熱くなったメンバーが運営陣になりますが、セイリン今村を加えて(電話一本で参加したため過程は割愛)5人ではりきゅうぴくにっくの開催に至ります。

企画に対してチーム構成が出来る能力は社会人のとして凄く必要な要素、自分たちで見つけるってホントに難しいし、その中で運営として声かけてもらったことは光栄だと後々実感しますひょっこりはん池田です。


偶然的に運営に参加する事になった池田ですが、これまで行動、発言してきたことを誰かが見てくれてあの場に居合わせてもらったと思うと繋がりと言うのは
繋がりに行く!以外にも10年前から薄く繋がっていた人が色々な人を介して強く引き寄せられるように繋がっていく!と言う一つの形じゃないことを教えてもらいました。
こうしてはりぴくは「繋がる」をテーマに動き出します。

〜続く〜

PS.2010年からの鍼灸業界の変化をよく知らないわけですが、若い人間が作り上げた時代は今業界の最先端を走っているわけですから、界隈の人たちが年表を作成したらその資料は買いたいですね。

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