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台湾準備① eSIMへの切り替え

台湾一周に向けて少しずつですが準備をしています。そんな中で現地でもスマホを使えるようにしておく事は、地図を見たり移動手段を調べるのに必須だと思っているので、その関連をまとめます。
専門家ではないのであしからず。
あと文字しかないです。

物理SIMとeSIMとは

コロナ禍以前に海外旅行した際は、まだ世の中は物理SIMが主流でした。なので事前にAmazonなどでSIMカードを購入しておいて、飛行機に乗っている間に日本で使うものと入れ替えて、着陸したら空港のWi-Fiを使ってアクティベートしていました。

今は比較的新しい機種のスマホならeSIMが使えるようになっていて、eSIMは複数種類登録しておくことができるのが一般的なようです。iPhoneで言うとXSやXR以降で使えるとのことです。

さて肝心の物理SIMとeSIMとはですが。
物理SIMはSIMカードを使ってデータ通信をする方法で、eSIMはデータ通信の設定情報をスマホにダウンロードしておいてデータ通信する方法です。
カードがあるか、無いかですね。

スマホの機種にもよるようですが、昔は物理SIMを1枚しか使えなかったのに、物理SIMが2枚使える機種や物理SIMとeSIMの両方が使える機種を経て、最近ではeSIMしか使えない機種がメインとなりつつあるようです。
さらにeSIMは8種類など多めに登録することができ、iPhoneなどではそのうち2種類を同時に電話に使用できます。切り替え自体は設定画面からちょちょっとできます。
なのでネット用と電話用と災害時の緊急用のように複数の通信事業者と契約してeSIMを登録しておき、シーンに合わせて切り替えることも可能です。

大手の通信事業者での提供は当然のこと、格安スマホでもeSIMは提供されています。

eSIMへの切り替え

念のために使用している通信事業者のサイトなどで、自分のスマホが対応しているか確認します。
なんと私のiPhone14は対応している機種のリストに載っていませんでした。

しかし。
どう見てもiPhoneの設定画面に「eSIMに変換する」というボタンがあり、eSIMに切り替えられそうだったので、とりあえず押しました。
急に使えなくなったらどうしようかと思いましたが、全然大丈夫でした。

一般的に想定されているeSIMへの切り替えは、
 通信事業者とeSIMの契約をする
 →eSIMをダウンロードするURLが送られてくる
 →アクセスしてダウンロードする
という手順のようです。

通信事業者の説明的には物理SIMとeSIMは契約が違うような雰囲気の事が書いてありましたが、今の所何も連絡は来ていません。
ただ変換したことは向こうに感知されるようで、「機種変更の書面」なるものが送られてきました。

自己責任ですが、eSIMへの変換はとりあえずスマホの設定画面からやってみても良さそうです。

台湾で使うeSIM

さて肝心の台湾で使うeSIMですが。
イメージとしては5日間2000円くらいで、頑張って容量無制限を探す感じです。
データ制限があるものでも、追加購入は現地の野良Wi-Fiで可能と思われますので、最悪使い切ってもそれほど身構える必要は無さそうです。

でも現地でレンタサイクルとか使いたいですよね。
街中にあるアプリで決済して借りられるやつ、乗りたいですよね。
そうなると電話番号が必要になってきます。

この電話番号が付いて来るeSIMというのが、どれだけ探しても無い!
物理SIMかつ空港で受け取り(事前予約が必要)ならある、と。

結局電話番号を考慮するとあんまり便利にならないなぁ、というのが私の現時点での正直な感想です。

以上、長くなりましたが、ちょっとした情報共有でした。
また次のお題も更新していきますのでよろしくお願いいたします。

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