魚が提灯に刺さっている(御霊祭)
こんばんは。今週は御霊祭の御神輿について書きます。京都の御霊神社(上御霊神社、ごりょうさん)という神社のお祭りで、毎年五月十八日にお神輿が今出川から北大路の辺りを回ります。その御霊祭についてです。ちょっとローカルで、もう住んでいるところも特定される勢いです。
約二週間前のこと。
商店街の魚が、提灯に刺さっていました。
何を言っているのか分からないと思いますが、写真を見ていただければ一目瞭然です。
魚が提灯に刺さっています。
魚自体もかなり大きいので初見の方には驚かれるかもしれませんが、魚は常駐です。それが二週間くらい前にふと見ると、提灯に刺さった状態になっていました。御霊祭の提灯が魚の周りに飾られていたのでした。
でもよくよく去年の写真を見てみると、去年も魚は提灯に刺さっていたようなんですね。おそらく毎年刺さっていますよね。どうやら私がきちんと見ていなかっただけで、そんなに驚くほどのことではないのかもしれません。
さて、魚が提灯に刺さっているのを見て、すっかり御霊祭のお神輿を見たくなってしまいました。過去にも見ているのですが、牛や馬が商店街を通っていくので、かなり見応えがあるのです。お神輿も三基なのでかなりゴージャスです。商店街は出町柳の駅と今出川の駅の真ん中くらいにある枡形商店街というのですが、桝形商店街自体はかなりこじんまりとしたところなので、その中を抜けていく行列はかなりの見ものです。他のところではなかなか無いのでは?
ということで、今日は時間を合わせて写真を撮ってきました。神輿は御所を通った後、18時半に桝形商店街を通るとのことで、カメラを構えて待機していました。住んでいる割には完全に観光客ムーブです。
最初が小山郷、真ん中が今出川口、最後が末広組。
お神輿は商店街を抜けると寺町通を上がって御霊神社に帰ります。近隣住民も大体寺町通を上がったどこかしらに住んでいるので、お神輿について行列になって上がっていきます。なんとなく、こうして行列はできるのか、と思ったり。
今日は気温がかなり高かったので、担ぎ手の方々は本当に大変だったのではないかと思います。しかも一時ごろに御霊神社を出て、戻るのは夜八時半ごろでした(家の窓を開けていれば大体の様子が聞こえるという…)。そしておそらくですが、聞こえてくる雰囲気からすると神社に戻ってからもしばらく祭事が続くのですね。すごいことです。
以上、御霊祭の御神輿でした。
基本的にインプット過多なので、週に一回でもアウトプットもしておかないと駄目だなと思っています。また今後もよろしくお願いいたします。
今回も最後までありがとうございました。
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