どれだけ、能力のある人がチームにいても、ひとりの無礼な人・攻撃的な人がいるだけで、チームの生産性は半減する(´・ω・｀)

株式会社geneが人事評価の根底においている、価値観は礼儀正しさ・情緒的安定・チームワークの3点である。

わたし自身が、礼儀正しくなく、情緒的に安定せず、ワンマンプレーをしてきて、何一つ上手くいかなかったからだ。

それが改善したのかといわれると疑問だが昔に比べて上手にはなったと思う。

どれだけ、能力のある人がチームにいても、ひとりの無礼な人・攻撃的な人がいるだけで、チームの生産性は半減すると考えている。

この生産性とは別に利益のことだけではない。

医療・介護における成果・生産とは常にprofitとbenefitの両方を考えるものだからだ。

講演でよく伝えいるのは、給与が安いとか労働基準法が守られていないとかは、すぐに退職するには、よく考えたほうがいいと思うけど、上司が無礼な人・攻撃的な人の場合は、すぐに退職したほうがいい。

そういったものが改善するには時間がかかるし、なにより、ほんとうにほんとうにしんどいのだ。

世の中には、したほうがいい苦労と、避けたほうがいい苦労の二種類ある。

後者の典型が、上司が無礼な人・攻撃的な人という場合である。

逆にいえば、上司がそういう人ではないというだけで、とんでもなく価値のあることだと理解したほうがいい。

それは、仕事ができるとかそういったことより遥かに遥かに価値のあることなのだ。