当日のお休みに対するルールは決めておいたほうがいいと思う(´・ω・`)

おそらくであるが、ほとんどの労働集約産業では、当日の欠勤がとても大変なことが多い。

ぼくの対応だけれども、2つの方針を持っている。

1 当日欠勤に対する対応フローの作成

2 当日のお休みに対する人事評価


1に関しては、明確にするということだ。

1名がお休みの場合、2名がおやすみの場合、3名がお休みの場合など事業体の規模によって、対応が全く異なる。


まあ、3名同時となると、訪問の日程調整が必要になるけど、どこまで当日で吸収できるのか?という見通しがあるだけで、人間は少し楽になる。

これがないと、いつまでたっても誰かが休んだからどうするんですか?フォロー体制がないなど色々な課題がでます。


ぼくも色々なやみました。

一人のお休みのフォロー体制を構築したら、二人同時に休むケースがある云々ということです。

現場の責任範囲を明確にしないと、いつまでもイタチゴッコです。

明確なフローの作成が必要です。

2つめの人事評価に対するものですが、みな事情があります。


法律で保護されているお休み(子の看護休暇・育児休暇・生理休暇等)以外の理由で、当日欠勤する場合は、人事評価における行動評価の項目で減点されます。


もちろん、有給休暇への振替も可能ですし、欠勤扱いにはなりません。(当日のお休みに対して、事前申請を義務としている場合、組織は有給休暇を承認する義務はありませんが、そこは、グレーにしております)

みな誤解しているのは、欠勤とは当日のお休みで、お給料がでないだけという解釈の経営者が多いのですが、それは労働契約の不履行なのです。

ただ、法律で保護されているお休みや有給休暇の振替ができなくなったら、欠勤扱いなので、今度は賞与に大きく影響します。


こういったペナルティはみな個々に事情を抱えています。

色々な事情を乗り越えて、きちんと出勤する人とできなかった人がどのような理由にしろ評価が同じなのは公平ではないとぼくは考えるのです。


もちろん、こういったことは組織が労働基準法におけるコンプライアンスを徹底しているのが条件になります。

きちんと、労働者の権利を保護しているから、こちらの権利も執行することができるのです。

みな事情があるからこそ、ルールの標準化がなにより重要だと思うのです(´・ω・`)

誰もがいつでも簡単に休める職場は自由ではなく無秩序なのです(´・ω・`)

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