成果を出すという意思のある人は、成果がでようがでまいが、居場所は用意されているのではないかという40代のオジサンの主張(´・ω・｀)

経営していると思うけど、成果を出そうという意思のない人の居場所は、かなり限られる

実際に成果が出るかどうかではなく、その意思があれば場所を見つけることができる

ちなみに成果＝利益ではない

— ハリPT@geneの中の人 (@harimotogene) January 24, 2020

大切なのは成果ですと、ずっと言っている。スタッフが利益を出すためにという言葉を使うと、利益ではない成果だ。となんどもなんども訂正させる。

ドーラが船長と呼びな！！と叫ぶのとそうたいして変わりはない。

若いころは、言葉が大切など全く思っていなかった、それはすぐに消えてしまうものであり、大切なのは自分がどう思うかだと考えていた。

オジサンたちが言葉の定義にこだわることにそんな些末なことと意味がないと思っていたし、そんなことに時間をかける必要はないと思っていた。

それは違うということを理解したのはいつくらいだろう、現実が言葉を規定するのではなく、言葉が現実を規定するのだ。

それは、おそらく無意識に使っている人の思考を定義し、誘導するものだと思う。作者不詳であるが同じようことを言っている格言もある。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

ま、結局いろいろ主張しているけど、ぼくもめでたくオジサンになったということだ。おかしい、この前まで２０歳だったのに(´・ω・｀)

20年以上、この業界にいるといろいろなものがうつろうのがよくわかる。

50代くらいで何か強く影響力を発揮する人は引退するまで、そのままでいることが多いし、30代くらいでそうなると一つの領域ではなくもう一つのなにか掛け合わせた領域の主張が必要になる。

ひとに何かを主張するのというのは、薄っぺらいものではないのだ。

泥臭い検証や研究、臨床の果てに人に伝えるべきものがあぶり出され、そして社会のニーズと合致すれば、世の中に影響力を及ぼすことができる。

個人的にではあるが、ぼくの講演などの寿命はもう長くない(´・ω・｀)グフ

そんなこと自分でもよくわかっている、ただ、間に合ったと思う。

リハビリテーション医学会で話しをすることができた、たぶん、これがぼくの最大の講演におけるキャリアだろう、十分だ。

前置きが長くなった、もうなんでこんな冗長になるんだろうね(´・ω・｀)

さて、まあ、理学療法士としてのキャリアは20年であり、経営者としては、13年くらいになる。

その中で、成功してようがしてまいがイキイキと働いている人はたくさんいる。そういった人たちの共通点は成果を出すということが腹落ちしているかどうかだと思っている。

何度も言っているけど、成果というのは利益ではない。もちろん利益を含んでいることが多いが、それは組織が定義するものなのだ。

われわれの成果とは一体何か？と

そこにこだわる人は、おそらく成果がでなくても周りが認めることになるのだ。つまらない言い訳をせずに成果と向き合うこと。

修行僧のようなストイックさかもしれないけど、そうなったときにいつか自分がはまる場所に出会うものだと思っている。

成果など時の運であり、市場の動向であり、あまり意味がないと思っている。いや、意味あるよ、必要だよ。

正確にいうと、成果を出すことを考えて成果が出たときやよしんばでなくてもそれは貴重な経験として蓄積される。

何の意図もなく、ただ漫然と成果がでればいいなくらいの意識でやっていたらそれは上手く行ってもいかなくても、ただの労働で終わることが多い。

昔のお百姓さんが定義している。

草履を編んだり炭を作って売ったりして、日々のお金を稼ぐことを生業（なりわい）として、畔をつくったり、農作業の道具をつくることを仕事といった。

未来への投資を仕事と定義しているのだ。

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