なんで、この年でITマーケティングなんて勉強しないといけないんだよ(´・ω・`)

期せずして、ITマーケティングを蚕食的に学ばなければならない事態になった。

会社の事業を会場セミナーからリハノメに移行したからだ。

まあ、ほんまいい時代になって、SCHOOというビジネス系のオンライン学習で暇があれば見ているという感じだ(´・ω・`)

結局、ぼくはどこまでいっても職人なのだと思う、株式会社geneを大企業にするつもりはないし、上場も視野に入っていない(´・ω・`)

自分の納得する人生を送りたいだけなのだ(´・ω・`)

まあ、しかし45歳の手習いは大変である。完全に世の中の流れについていけない、こうやって人は老害になっていくのであろう、さっさと引退したほうが世界のためだと心から思う。

引退して、日曜日はドン・キホーテで買い物して、夜はかっぱ寿司でマヨハンバーグのお寿司たべたい、ぼくの人生にこれ以上のものはたぶん必要ないのだ。

ITマーケティングを勉強していると、ほんと経済とリハビリテーションは相性が悪いなと痛感する。

ITマーケティングだけではなく、こういったマスマーケティングというのは、たぶん、人間を群体として扱い、そして概念化して効率性というレールに当てはめる。

そこには、血肉の通った人間の存在は切り捨てられる、医学と医療との関係のようなものかもしれない。

医学は人間の一般化が根底にあり、医療は人間の個別化が根底にある。

しかし、まあ、ITのマーケティングの講義を聞くとイラついてイラついてしょうがない(´・ω・`)

大切なのはよくわかる、認知・興味・比較・購買とかの概念化もとても大切だ、ただ、彼らがしている話の言葉の使い方がぼくの好みではない。

例えば、購買を促すフェーズの施策のことを彼らは『狩場』もしくは『刈り取る』と表現する。

こういった表現は株式会社geneの理念と相容れない。

リハビリテーションを『かたち』にするために、セミナーなりリハノメなりで学んだことを現場に落とし込まないといけないのだ。

それを実現するために最低限必要なことは、会場セミナーなら、気持ちの良い接遇であり、リハノメならUI・UXということになるのであろう。

弊社は顧客という呼び方はしない、セミナーなら参加者様だし、リハノメなら視聴者様だ。

コンシューマーは、医療・介護を必要としている人なのだ。そうなると、弊社のサービスを利用されている方を顧客と呼ぶとそこで止まってしまう。

目指しているのはその先だ、臨床で目の前にいるクライエントである。

で、そういった視聴者様に対して、刈り取るという表現は、不適切なのだと思うのです(´・ω・`)

ぼくにとって、セミナーの参加者様やリハノメの視聴者様は、リアルにその悩みや苦しみや矛盾や臨床の喜びを感じることのできる存在なのです。

別に必要な規模だけ成長すればぼくはいいのです、必要な人に必要なだけ届けることをしていきます(´・ω・`)



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