株式会社geneが労務管理をきちんとする道のりと道筋を作った人事部長Aのお話②働きたくない&楽しく生きたいという属性付与

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しかし、前回の人事部長Aの記事が1年近くやっている、僕のNOTEで2番目の数のいいねを記録している。


1位は田中まさし先生の選挙がらみの記事なので、純粋な順位は1位となった。

腹が立つ(´・ω・`)

なんやねん、ふんだ(´・ω・`)

と、拗ねても現実は変わらないので、自分も文章の精度を上げようと思います。

では、株式会社gene人事部長Aの『わたしは働きたくない②』です。

ええ、ひどいタイトルなので、もう一度くりかえしたいです。

『わたしは働きたくない②』


先日、労働局の調査担当の方が来社され、質問に回答する形式の調査を受けた。

私と労務担当者、そして念のため顧問社労士の方にも同席していただいたのだが、長いと4時間ぐらいかかるという調査がなんと2時間で終わり、大きな指導が入ることもなく

「弊社ホワイト企業!!」  ※社長注

と大声で叫んでも許されるだろう勲章を得たような気持ちになった。

※お疲れさまでした、ぼくも叫びます!!『弊社ホワイト企業!!』

この「弊社ホワイト企業!!」と叫べるようになるまでには長い時間と多大な労力を要したわけだが、こうして公的な機関の方に認めてもらえたことで、何事もやってやれないことはないんだなあ、としみじみ実感する今日この頃であった。

 あらためて前回の内容を見返すと私という人間はあまりにも自己中で最低かつ最悪な堕落した管理職※社長注のように見えてしまうが、基本的に私は楽天家と呼ばれる人種で、とにもかくにも「楽しく生きたい」と思っているふしがある。楽しければもうなんでもよく楽しくないことは可能な限り避けて生きたい。

※社長注 そそそそそ、そんなことないよ(´・ω・`)

それは定職に就かずにやりたいことだけをやってきた10数年にわたるフリーター人生をみても顕著である。

 前回「クソクソブラック企業に就職してこんなとこすぐにでも辞めてやると辞める辞める詐欺をしていたら消去法で管理職になってしまった」※社長注というところまでを書いたが、結局のところ私が辞めなかったいちばんの理由のは株式会社geneをとても楽しいと感じていることにある。

※社長注 なんど見ても傷つく(´・ω・`)

愉快で気のいいスタッフがそろっていることもあるけれど、そういう面ではないところでも、単純に当社は楽しい。

私は2桁の計算ができないほど数字に弱いし管理職といったら数字と向き合うのも仕事だし、とまあ楽しくないこともたくさんあるが、社長が「まずはやってみろ」というタイプなので、当社はたとえ管理職でなくとも新しいことをどんどんやらせてもらえる。

これがない、あれがない、ここがおかしい、ここを直したい、これはあまり効率がよろしくない等と感じたら、それじゃあこれはどうだろう、こういう方法はどうだろう、こっちのほうが効率が良いんじゃないか、と案を出せば、関係部署のスタッフや内容によっては社長をはじめとする幹部が集まり真剣に議論し、検討する。

結果的に棄却になってしまうものもあるし、さらなる改善案や代替案を求められることもあるが、私は社長のこの『聞く耳をもつ』姿勢を大変好ましく思っているし、公平ではないと不満を感じたら雇用形態や役職の有無を問わず一従業員が就業規則や賃金規程等について追加案や改定案を出すことができる『ルールブック変更提案書』という制度は当社の自慢である。※社長注

※社長注 お願いもっと言って、クソクソブラック企業とかだけではなくてこういうこともっと言って(´・ω・`)

 さて、前回さんざん主張したように私は「働くのはいやだがお金はほしい」という強欲な人間だ。かつ、今回新たに加わった「楽しく生きたい」という特性。この「楽しければなんでもいい」というのは一時の快楽のことを指しているわけではなく「持続性があればあるほどよい」という、ここでも私はそんな貪欲さを秘めている。※社長注

※社長注 彼女の名誉のために付け加えるが、これは成果を出す本質だと思う。自分の欲していることに真剣にフォーカスを当て、そしてそこに資源を集中するのだ。成果を出せない人は自分が一番欲しいものはなんなのか?を知覚できていない人だと僕は思う(´・ω・`)

そこで、私はこの「従業員の意見を聞く」「従業員に新しいことをどんどんさせる」という2つのスタイルを活用し、社長の耳もとでさまざまなことをささやくことにした。


「働くのはいやだがお金はほしい」そして「楽しく生きたい」という欲を貫くため、自分のもっているスキルをフル稼働させていくことにしたのである。

 社長の耳もとでささやく ※社長注 というと非常に聞こえが悪いのだが、ようするに「こういうとき一般企業ではこういう感じで進めてますよ」「こういったところが整っていないのが心配なので、こういう方法にしたらいかがでしょうか」「こういう書類があると効率が良いので作ってもよろしいですか」等々、おそれず社長と話をすることにした、ということである。

※社長注そうだね、ささやき女将みたいになってたもんね(´・ω・`)


当時の当社は企業の名でありながら一般的に想像される『一般企業』の『一般職』出身の者が少なく、とくに一般事務経験者は社内でも数えられるほどしかいなかった。

私も一般事務は未経験だったが、ショップ店員・塾講師・プールの監視員・マネキン・出版社の編集・専門学校の進路指導室・大学の先生の助手などなど、さまざまな職種を経験したフリーターとしての10数年の人生を大いに活用してくことにした。

当社の社長は医療従事者ゆえに一般企業を知らず、しかし好奇心旺盛ゆえに知らないことは知りたいという気持ちが強い方だ。

また、それを従業員に教えてほしいと言える方でもある。

そのため、私がここがおかしいあそこがおかしいと言えば「どこだどこだ」と耳を傾けてくれるし、ここ変えませんか変えてもいいですかちょっとやらせてくださいなどと言うと、よほど根拠がなかったり大きく外したりしていない限りは「おーやってみろ」とまずやらせてくれるので、私はセミナー・出版チームの課長職をしながら、まずはセミナー・出版チームのスタッフたちが自ら動くことができる環境を整えるべく、事務処理の手段や労務管理をせっせと改めていった。

なんの才能もない平々凡々な量産型ホモサピエンスでありセミナーの運営はおそらく歴代ナンバーワンのド下手くそだった私 ※社長注 には幸いにも事務能力というものが備わっていたようで、セミナー・出版の事務システムや労働環境が整っていくにつれて、改善された環境を目にした社長が他部署へも同じ方法の提案をしたり、逆に「こう思うんだけどこういうのはどうだろう」と考えたことを教えてくれたうえで意見を求めてくれるようになった。もちろん私も他部署のシステムの良いと思うところを取り入れたり一般職向けにアレンジをするなど、とにかくスタッフたちが自分で考え自分で実行できるよう全力を注いだ。

※社長注 いや、もっとひどいのいたよ(´・ω・`)


そうして少しずつ少しずつ、私は現在の法人管理室(当時の法人管理部門)という会社の核となる部署の基礎についても、社長という社内最強の存在を通じてあれこれと意見や改善案を出していくようになった。※社長注

※社長注 張本など我が四天王で最弱というくらい、僕より強い人が社内に濶歩している会社です(´・ω・`)


当社ぐらいの規模の通常の企業であれば「あいつ管理部門でもないくせにあれこれ口出してきてうざい」と言われそうなものだが、幸いにも当社は従業員の8割が医療従事者で社長のように一般企業のことがわからないから教えてほしいというスタッフが多かったので、少なくとも表向きはうざがられることもなく、相談を持ちかけられたり意見を求められることが徐々に増えていった。※社長注

※社長注 これは人事部長Aと法人管理室全体のスタッフの手腕だと思います(´・ω・`)

たかだか営業系部門の部長ですらない課長職の私が、会社の核となる部分に関わらせてもらえる。

言葉は悪いが、自分の言ったこと・したこと・考えたことによって会社が変わるというこれがまたゲーム感覚で非常に楽しく(私はシムシティ系のシミュレーションゲームを5時間でも10時間でも延々とやり続けられるタイプである)それまでもうほんとうに働くのがいやでいやでしょうがないと思っていた私も、意見が通ればうれしく皆の意見を聞いてなるほどと学び、ほんの少しだが仕事も意外と悪くないもんだなと思うようになったのだった。

※人事部長のお話は週1連載です(´・ω・`)

で、ここから広報です。

株式会社geneは、来年度の採用において、すべての訪問の事業所で看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を募集いたします。

自慢してもいい?現在の離職率は年間3.4%となっており、べつに職員がやめて補充が必要なのではないのです。

拡大のための採用です。

ただし、弊社は看護師とリハスタッフの協業に価値があると考えておりますので、そのバランスのもとに採用を進めております。

リハ職だけで豊かな在宅療養を達成するのは難しいのです、チームの力が必要なのです。

僕たちのサービスを待っている人がいるのです

売るのではないです、届けるのです

僕たちの仕事は売上だけが指標になったら、とても寂しい仕事です

いっしょに待っている人に届けましょう(´・ω・`)

ちなみに弊社の管理職以外の平均給与は以下のようになっております。

非管理職のリハスタッフ平均総支給額31.6万円(時間外4.2時間)

非管理職の看護スタッフの平均総支給額36.2万円(時間外6.2時間)

もちろん、これに賞与が3.1ヵ月(昨年度実績)あります。

採用情報はこちら↓↓↓

www.gene-llc.jp



株式会社geneでは、「リハビリテーションをかたちにする」ため
一緒に働いてくださるコメディカルスタッフを募集しております!

当社のセミナー事業部門では
年間360本ものコメディカルスタッフ向けのセミナーを開催しています。
そして、当ステーションの従業員は、正社員・パート社員問わず
なんとその【 360本のセミナーすべてを無料で受講 】することができます!

当社は、利用者様のQOL向上だけでなく、
当社に勤める社員自身のQOL向上も大切にしている会社です。例を挙げると……

◆残業代はしっかり全額を支給!
 (サービス残業は許しません!)
◆住宅手当
 (勤務地より徒歩2km以内の賃貸住宅に住み、世帯主である正社員は月2万円を支給)
◆バースデー休暇
 (誕生日のある月は、年次有給休暇とはべつに有休を<1日>プレゼント)
◆当社発行の雑誌や書籍は社員の購入費<半額>!
 (さらに各事業所に1冊ずつ置いてあるのでいつでも参照できます)
■アウトドアイベント補助費(年2回まで)
 (スタッフ発案でバーベキュー会・釣り会などが実施されています)
■研修補助費
 (研修会への参加はもちろん、書籍購入にも適用されます)
■懇親会補助費(年4回まで)

などなど、福利厚生も充実しています。
ぜひ一緒にリハビリテーションを「かたち」にしましょう!

サポートいただきましたら、社会貢献のために寄付をしたいと思います。 年に2回おこない、寄付に関しては報告をいたします(´・ω・`)