なぜ、イノベーションが日本では起こりにくいのか?オッサンズリング・おじさん達の円環の理(´・ω・`)

名称未設定のノート-37


メトカーフの法則をはじめて読んで目からうろこが落ちた。

介護保険事業を運営している、有難いことにたくさんの利用者さんそして真剣に業務を考える優秀なスタッフに恵まれ、どうしようもない僕でも事業を継続できている。

まあ、100%運だな。ぼくがこの時代にこの身体で生まれたこと自体がとんでもない幸運なのだ。

介護保険事業をやっていると、まあ自分より年長の方と仕事を一緒にすることが多々ある。ケアマネジャーでもそうだし、理学療法士とてもそうだし、会社の社長としてもそうだ。

その年長の方の少なからずの人数が、FAXを送ったら確認の電話をするのが礼儀である。ということを信じている。

これは、別にFAXだけの話ではない、メールやそういった文字情報の情報伝達には電話をひとつかけるという手間が礼に適っていると考えているのだ。

そしてこれは、いいわるいの話ではないと先に伝える。

どちらかといわなくても、不効率だし、不経済だし、意味わかんないし、マジカヨおっさんとか正直にぼくのこころの声が叫びたがっているけど、まだ長生きしないので言わない(´・ω・`)

大切なことは、ぼくが関わっている多くの人はそういった価値観でいるという事実とその事実をしっかりと受け止めて対応することだと思う。

大切なステークホルダーに不愉快な思いをさせるくらいなら、すぐに電話のひとつもいれるのも特に大きな問題ではない。

だから、別にそういった価値観でない人たちとばかり仕事をするのならば、電話は非効率だと断言して、使わないこともありである。

信仰の違いのようなものだ、ヒンズー教徒キリスト教のどちらがいいかわるかということではない(´・ω・`)

介護保険事業はFAXがバリバリの現役で存在している。個人的にはあと150年は変わらないのではないかと思っている。量子コンピュータが出現しても、世界から戦争が無くなっても、AIが人間の代わりに仕事をするようになっても、介護保険事業においてはFAXは生き残る(´・ω・`)

そのくらい強固にしっかりと具体的に根深く介護保険事業とFAXが結びついている。

もしもぼくが宇宙皇帝になったら、最初に介護保険事業でのFAXの使用を禁止する法律を作るつもりだ。

次にやることは、宇宙における理学療法士の優遇政策である(´・ω・`)銀河系においては理学療法士の活動は非課税にするとしよう。

日本という閉じた国では、いったん強力なネットワークインフラが整備されたらそれを覆すのは難しい。それを理論的に説明したのがメトカーフの法則だ。

それはなにもFAXだけの問題でない、様々な価値観もそれと似たようなものだ。特に日本を動かしているおじさんたちの価値観は(´・ω・`)

ある程度の大きい組織にかかわると、この強固なシステムに絶望する。

自分である程度の大きさの組織を運営しているとよくわかるのが、日本型教育で優秀だとされている人材は、日本型の組織において成果を出しやすいと感じる。

決められた決定事項において、決められた期日に提出する。

当たり前のことかもしれないけど、日本型教育で無くした創造性と引き換えにしっかりと業務を期限内に行うという農耕民族的考えがある程度の組織のなかでは強いのだ。

個人的には、この仕組みは、権現様以来の祖法だと思っている。

日本の法令は組織は、安定した継続を主目的として運営がなされている。

それは、平時非効率であり、よくわからない儀式があり、うんざりするけど安定継続という側面から考えると舌を巻くほどの洗練された仕組みである。

労働基準法とか民法とかいろいろ嫌でも学ばなければならない状況になるとうっすらとその背景に何があるのか見えてくる。

もう、この法令をなんとかしないと日本ではイノベーションの起こりにくさはなんともならないと思うけど、まあ、それを覆すのは難しい。

そういった安定継続を目的とした組織運営で一番の影響力をもつことができるのは、おじさんたちだ(´・ω・`)

自分が、そのカテゴリーの端っこに入るとよくわかる。ぼくはぼくのできる範囲内で風穴をそういったものに開けたいと思う。

できることは限られているし、たいしたことはできないけど、それでも自分の考えているものを実現したいと思っているのです(´・ω・`)


で、ここから求人です。

株式会社geneは、来年度の採用において、すべての訪問の事業所で看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を募集いたします。

自慢してもいい?現在の離職率は年間3.4%となっており、べつに職員がやめて補充が必要なのではないのです。

拡大のための採用です。

ただし、弊社は看護師とリハスタッフの協業に価値があると考えておりますので、そのバランスのもとに採用を進めております。

リハ職だけで豊かな在宅療養を達成するのは難しいのです、チームの力が必要なのです。

僕たちのサービスを待っている人がいるのです

売るのではないです、届けるのです

僕たちの仕事は売上だけが指標になったら、とても寂しい仕事です

いっしょに待っている人に届けましょう(´・ω・`)

ちなみに弊社の管理職以外の平均給与は以下のようになっております。

非管理職のリハスタッフ平均総支給額31.6万円(時間外4.2時間)

非管理職の看護スタッフの平均総支給額36.2万円(時間外6.2時間)

もちろん、これに賞与が3.1ヵ月(昨年度実績)あります。

採用情報はこちら↓↓↓
www.gene-llc.jp

株式会社geneでは、「リハビリテーションをかたちにする」ため
一緒に働いてくださるコメディカルスタッフを募集しております!

当社のセミナー事業部門では
年間360本ものコメディカルスタッフ向けのセミナーを開催しています。
そして、当ステーションの従業員は、正社員・パート社員問わず
なんとその【 360本のセミナーすべてを無料で受講 】することができます!

当社は、利用者様のQOL向上だけでなく、
当社に勤める社員自身のQOL向上も大切にしている会社です。例を挙げると……

◆残業代はしっかり全額を支給!
 (サービス残業は許しません!)
◆住宅手当
(勤務地より徒歩2km以内の賃貸住宅に住み、世帯主である正社員は月2万円を支給)
◆バースデー休暇
(誕生日のある月は、年次有給休暇とはべつに有休を<1日>プレゼント)
◆当社発行の雑誌や書籍は社員の購入費<半額>!
(さらに各事業所に1冊ずつ置いてあるのでいつでも参照できます)
■アウトドアイベント補助費(年2回まで)
(スタッフ発案でバーベキュー会・釣り会などが実施されています)
■研修補助費
 (研修会への参加はもちろん、書籍購入にも適用されます)
■懇親会補助費(年4回まで)

などなど、福利厚生も充実しています。
ぜひ一緒にリハビリテーションを「かたち」にしましょう!




サポートいただきましたら、社会貢献のために寄付をしたいと思います。 年に2回おこない、寄付に関しては報告をいたします(´・ω・`)