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代表挨拶

はりま地盤・地震研究会の初代代表として一言ご挨拶申し上げます。
 近年大規模な被害をもたらす地震や水害等自然災害が相次いで発生しています。被害にあわれた方々は、命があったとしてもその後の生活でずっと苦しい思いをされています。そのため、防災・減災が叫ばれていますが、知識があれば少しでも被害を減らすことができます。
 この研究会の目的は播磨地方の地形、地盤、断層等の調査・研究を通して大地や自然災害発生のメカニズムを理解し、それを発信・啓発することによって播磨に暮らす人々を災害から守ることです。私のライフワークの一つである「山崎断層帯の研究」を活かしながら、建築系、土木系等幅広い会員を募り、会員相互の研鑽を重ねながら、末永く播磨に住む皆さまに災害から身を守るための有益な情報を発信していきたいと考えております。

代表 西影裕一

代表プロフィール
・国立京都教育大学卒
・姫路科学館、姫路市内の小学校校長歴任
・現在、姫路市立城の西公民館館長
・日本地震学会会員
・図書を出版、NHK、サンテレビ、ラジオ関西、神戸新聞社等からの取材多数
地質学・地震学を50年弱研究し、特に山崎断層帯の研究には定評があり、新しい活断層の発見もしている。

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