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手厚い寝かしつけをやめた記録

断乳とともに「寝かしつけ」をやめる努力をはじめました。
夜に何度も起きると次の日の日中がとてもつらかったこと、おっぱいで寝かしつけるというクセが付いてしまったことでわたし以外が寝かしつけられなくなってしまったことが主な理由です。

結論から言うと、今現在いい感じ!です。断乳できたし、寝かせ付けの時間が減ったし、朝までぐっすり寝られる(親も子も)ようになっています。

いわゆる「ネントレ」というやつですが、個人的にこの呼び方が好きじゃないので「CIO(Cry it out)」とわたしは呼びたいと思います!(洒落臭)

※前提としてこの記事は我が家の「記録」です。あくまでも「うちの場合」なのでもし実施する場合は専門の方の本やサイトをご自身でご確認ください。

※また同じような記録をいろんな方が記事にしているのでn番煎じになっちゃうなともおもぅています。目新しいことは何もないです。

むすめのようす

1歳3ヶ月。CIOやる時期としては遅めかもです。

むすめは(たぶん)それほど夜泣きをする方ではありません。一度寝れば時々グズグズしたりするものの、基本的には朝まで寝ています。印象としてわりと早い月齢から4時間以上寝るようになった気がします。

ただ最近は寝るときにおっぱいが必要で(高い確率で寝るので多用してたらクセになってしまった)なしで寝るためにはだっこしてゆらゆらが必要です。

これらのちょっとした「グズグズ」や寝ない日の「寝ない!」が我々おとなのゆっくりする時間を削っており、夫婦でちょっとイライラしていました。

寝ない、夜起きる原因を調べる

「子どもの夜泣きをなくすには」で調べてみると「朝は早めに起きて太陽の光を浴びせましょう。昼間にたっぷり運動させ、昼寝はあまり長すぎないように」とあります。なるほど。

…しってるよ!!!!!!!保育園通ってるから割とそういう生活してるよ!

と思いつつ、更に調べてみると子どもの眠りが浅くなる理由は他にも様々あるようでした。

覚えている中だと
・おっぱいを飲ませながら寝かしつける
・抱っこしてゆらゆらし腕の中で熟睡してからベッドに下ろす
・夜ぐずったときにすぐに抱き上げる
・夜ぐずったときにおっぱいを飲ませる

などなど…身に覚えあることばかり。しかしこれをやめるのって本当にできるのだろうか。というか生まれてから今まで、できるだけ泣かせないようやってきたのになくしたらどうなっちゃうんだろ…

と悩むこともありつつ、とにかくやってみよ!ということになりました。

寝る前ルーティン

「今から寝るんだよ」という事がわかるようにルーティンを決めるといいということだったので、まずは本に書いてあった「おやすみツアー」をやりました。

もちろんむすめは全然意味がわからないので、わたしがおもちゃやぬいぐるみに「おやすみー」と言って回るのを「なにやってんの?」って感じで見ていました。わたしも(意味なさそうだな)と思いながらやりました。(詳しくは「おやすみツアー ねかしつけ」で検索してみてください)

そしてそのあとは寝室で、絵本を天井に投影して読んでくれる「DreamSwitch」でお話を聞かせました。これももちろん言葉を理解できないので、ベッドの上でつまらなさそうにゴロゴロしていました。

Cry it outしてみた。

…ここからが本番。寝る時間になったら泣いてもその場を離れる(部屋をでる)です。

この方法はだいたい6ヶ月ぐらいでやるのがが推奨という意見が多く見られました。

…なるほど確かにです。1歳3ヶ月のむすめはさも当然のように「おっぱいもらえるよね?という面持ちでわたしを見ていました。わたしが「おやすみ」と行って部屋の外に出ると「裏切られた!!」と言わんばかりに泣き叫び始めました。

……想像以上に辛い!

風呂に避難

夫に様子見を頼んでわたしはお風呂に入りました。泣いている間は3分、5分、と少しずつ間の時間を伸ばしつつ様子を見に行ってトントンをします。ここで大切なのは抱きあげないこと!だそうです。

そしてわたしがお風呂からあがると…

泣いてました。つら。

夫に喧嘩を売る

体感で2時間ぐらい泣いているような気がしたので「こんなに泣かせて大丈夫だろうか?」と焦っていると夫が「?まだ30分も経ってないよ、大丈夫でしょ」とのんきそうに言いました。

今となっては何が原因かわからないのですが、そこからものすごい喧嘩になりました。喧嘩をしながらも泣いてるむすめの様子を見に行ってとんとんして、でもむすめは泣き続け…とてもつらい時間でくじけそうになりました。

寝た

そしてCry It Outして50分後ぐらいに、むすめは寝ました。とても辛い時間でしたが、すやすや寝ている様子を見ると不思議と心が落ち着いて「明日もがんばってみよう!」となりました。

2日目、3日目も泣く

親子で忍耐の時間でした。ただ時間は大幅に減って15分くらいで寝るようになりました。すごい、他の方が書いてるブログと同じようになった。。。

そして断乳もできました!

寝かしつけはまだまだ続きそう

短時間でおっぱいも抱っこもなしで寝るようになったといいつつも、まだぐずぐずすることもあります。わたしも仕事から帰ってきてむすめと触れ合えるちょっとの時間だったりするので、ついつい一緒に布団の上でゴロゴロしてしまったりしています。

が、寝る前のルーティンもむすめは理解できたようで、もう「おやすみツアー」をしなくても「寝るよー」と声をかけると、すくっと立ち上がって自分で寝室に行くようになりました。みくびっててごめんね。

一緒に(多分理解していないけど)DreamSwitchで読み聞かせを聞いているうちに寝てしまうこともあって、CIO、辛かったけれどいい結果になったのでやってよかったです。

調べれば調べるほど、マイナスな記事も出てきちゃう

ずーっと泣いているむすめに心が傷んで「本当にこれで大丈夫なのかな」と色々調べると、ポジティブな内容もあればデメリットを紹介する記事(泣かせすぎると脳に影響がでることもある等)もあります。(ただ割と新しい研究ではSIOが脳に悪影響を及ぼすことはないという記事を見つけました)

こればっかりは避けられない事象です。特にネットで調べものをすると真反対の説がでてきてしまいがち。

わたしはやってよかった!と思っていますが、子どもの個性はそれぞれあるし、育児の考え方もそれぞれ。

繰り返しになってしまいますが、あくまで参考としてこの記事は読んでいただければと思います!

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