2024. 6/11 芒種 私とイチョウの木と朝の散歩から

画像1 この蝶、ベニシジミというみたい。名前の由来は、羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているためだそうな。こんな風に、とうとう名前を調べるまでになってしまった。よく、山登りをする人がキノコや昆虫のガイドブックを片手に登っている人を見かけてたけど、まさか自分が…こんな風に、自然に触れていたら知的好奇心がムクムクと湧いてくるもんなのかな。成れの果ては、昆虫ガイドおばさんになりそ(笑)それもそれで、ユニークで面白そうだ。
画像2 昨日の、ある人との会話の中で〝人って、100%は分かり合えないんだな〟と腑に落ちて燃え尽き症候群みたいになっている。これって、どんなに仲が良くても、どんなに好きでも、時間を重ねても1割程度だと。受け入れ難い真実と真理の中へダイブ。あー、絶望と孤独感。明らかになったからこそ、自分がどう受け入れるのか。ベニシジミの様に、人間にも知的好奇心と観察力を養いたいけど、そうやって生きてきたけど、人と全力で向き合ってきたからこそ口がポカーンとなっている。
画像3 それでもこうやって書いているのは、まだ見ぬ自分に会いたいからなのかもしれない。そして、1割に満たないコミュニケーションだとしても出来るところまで走りたいという想いがあるからなのかもしれない。それは、期待や希望なんかじゃなく、私の自尊心なんだと。知れば知るほど、明らかになればなるほどな朝でした。

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