ある日のこと 寺にワタシ宛の書留の封筒が届いた。 送り主を見ると昔勤めていた会社の社長だった。 書留?! なんだ。。 開けてみると アンタに金を貸したのにいまだに帰ってこない。利息百数十万をつけて1週間以内に返せ。さもなくば訴える とのこと 利息付きの数百万のヤクザな催告 私は慌てて本人に連絡をいれるが出ない。 そこでそれまで頻繁に連絡をとっていた相手方の奥さんにラインを打った。 いつもならすぐに既読になるが 1日たっても未読のまま。 送り主のY氏とは、数
今日も暑い1日でした。 風呂に入って アイス食べて 大人しく寝ます。
久しぶりの箱根の我が家へ (※空白の半年間はまた記事にします) 意外だったのは同じ山奥という条件にも関わらず、強羅も俗世の香りがぷんぷんした。 そして自宅の部屋を開けると、 なんとも言えない嫌な匂いがした。 『、、、カビ?!』 一見すると何も気づかないが、書斎へ行くと壁やら本の表面に大量に白いカビがついていた。 本棚は散々湿気を吸い込んみ大きく傾いていた。 『なんてこった、、』 私のリサーチ不足。ここ宮城野は特に湿気が多い地域のようで、近くに川は温泉水が流れその影響も
自然の多い山奥で 温泉につかりながらのんびり暮らしたい。 唐突に生じたその願望に従い よくもわからない箱根のしかも山奥にある温泉付きのマンションを購入した。 藤沢からハイエースで荷物を運んでいる最中、 箱根で暮らすことの大変さをまじまじと感じたのだ。 渋滞が酷い 都心からアクセスしやすい観光地ということもあり、尚且つ路線バスの存在が渋滞を助長させているのだ。30分でいける所酷いと1時間半もかかるのだ。ジリジリとしか進むことが出来ない ハイエースのハンドルを握りながら 『や
私は2022年の1月に全てを終わりにした。 経験も肩書きも、それまでの『私』というものを構築していたモノすべて。 全部を終わらし、何者でもない存在になったのだ。 当時私は現状と進路に悩んでいた。 治療家として大志を抱き、精進して手元に技術を揃えていたものの、自らの一歩が踏み出せず、長らく勤め人として大先生と崇められる方の側でお手伝いをしていた。 表向きは素晴らしいはずもの、 その裏側はまさかのどろっどろの最低最悪。 関係性が深くなればなるほど 『クソ野郎』 と思い、軽蔑をし
私には幼少期から現在に至るまで夢に出てくる老人の存在があった。 片手に石を握り、まるで仙人のような白髪白髭の見すぼらしい格好の老人。 特に何を言うわけでもなく、ただただこっちを睨みつけているという気味の悪い夢。 2022年 5月某日 またいつものように夢の中に現れ私をじっと見つめる老人。 私はその老人に初めて声をかける事が出来たのだ。 ずっと気になっていたコト 『貴方はだれですか?』 その問いに、彼は答えてくれた。 彼が返した言葉から点と点がつながり 解放された瞬間
高野山生活も3年目となりました。 本山道場での修行も成満し、伝法灌頂も受け、時間があれば興味のある伝授を受けつつ阿闍梨として立ち回る現在があります。 たかだか3年ですが、個人的にはまるでその倍の時間を過ごしたかのような非常に濃密な期間を過ごしております。 そもそも 私の人生では、高野山、真言宗ともにご縁はありませんでした。 高野山って何県にあるんだろう、、(・・;) 真言宗!?、、、実家は曹洞宗ですが(・・;) そんなレベルが当時のワタシ。 『すべて終わりにすればい
旧正御影供も近づき、結界としての杉盛りを作りました。この時期、あちこちの山内寺院で見る事ができます。
雨上がりの高野山 雲海が広がり 絶景の大門前 朝5:50分 気温は15° 今日は暑くなりそうだ。
おはようございます。 本日は遅ればせながら丹生都比売神社へ新年のご挨拶に行って参りました。 ここ、丹生都比売神社(天野神社)は、当時その地の豪族であった天野祝一族が奉じ、丹生都比売神は天照大神の妹君、雅日女命(わかひめのみこと)との記載が社伝にあるようです。 行者の聖地、壇上伽藍建立に至る経緯には 2頭の犬と化してお祖師様を高野山へ導いた、この丹生都比売神と高野明神の存在が大変大きな役割を果たし、お祖師様が高野を開かれるにあたって、この二つの神を地主神として祀ったとのこと。