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病院のリハビリテーションに勤務していた私がなぜ美容の世界いるのか。

私は、現在美容鍼灸、美容整体の業界に在籍しており、日々患者様の美容のお悩みに対して施術をしています。

開業前は整形外科に勤務しており、美容の世界とはほど遠い世界で、毎日骨折後のリハビリ、OPE後の方のリハビリを朝から晩まで行っていました。

そんな私がなぜ美容?それはある患者様方から毎日のように聞く言葉でした。何気なく言葉を聞いていた私はある言葉から全員が「見た目」にフォーカスを当てていることに気が付きました。

その言葉は「先生、歩いて病院にきて商店街でガラスに映った自分をみてビックリした!こんなに腰曲がってたんやな。顔もこんなシワだらけ」「膝が丸くなってきた」「見た目お婆さんやけど気持ちは若いで!」など、どれも美容に直結する言葉ばかり。

そこで、整形外科にいる私に求められるのは、痛みの改善や使える身体を作ることプラス「見た目」を改善しないと患者様の真のお悩みは改善しないと思いました。まさにアンチエイジング!この言葉に尽きると思います。

そんなことから私は「見た目」に拘り抗加齢医学の考え方をリハビリに取り入れリハビリも機能改善はもちろん、見た目を変えることにも重きを置きました。おそらくリハビリテーション科の中では唯一違う視点から疾患を見ていたと思います。患者様のリハビリがすすむにつれ若々しく見える自分をキラキラした目で見つめるその目はとても綺麗でした。人は何歳になっても綺麗で若々しくいたいと思うんだ。と気付かされました。

そこから、美を追求し、美容鍼灸師として活動し始めました。病院で働く傍ら、美容室のエステルームの一角を借り抜け毛、白髪、脱毛の施術を行いながら美容鍼を行うようになりました。もちろん、綺麗にするのは顔、髪だけではありません。身体も手技で施術するようになり、姿勢改善から、顔面部のお悩みも改善していきます。皆さん実はお顔だけケアする方おられますが、実は身体の方が重要だったりします。

近距離の美容はお顔で決まり、中遠距離の美容は姿勢で決まります。なので、お顔だけ綺麗になってもダメなのです。まずは身体のケアに重きを置くと顔も変わりやすいです。是非身体を労わってあげてくださいね。

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