週刊少年ジャンプ14号感想

順番は1号のコピペです。読んでるやつだけ。

■人造人間100
やっぱり演出とか絵のうまさがかなり貫禄ある。読みやすい。松井先生の元アシなだけある。

■僕とロボコ
この作者…ギャグマンガ家に見せかけてすでになんでも描けるのでは…?ハンターハンターパロは分かるけどそのほかにも多分にパロディが含まれてるんだろうな。でも自分の絵柄に落とし込んでこんだけ描けたら凄いわ…

■サカモトデイズ
ジョンウィックの軽さで人が死ぬ漫画だけど、一貫して人を殺すのは良くない、というテーマを投げてくる安心と信頼の少年漫画。

■呪術廻戦
地獄の上塗り過ぎないか…?カタルシスある?大丈夫?
BLEACHを読んでた時に、ルキア奪還編までのストーリー展開が完璧に面白過ぎて、それ以降だんだんしっちゃかめっちゃかになっていくのを、いやでも久保帯人なら一見冗長に見える展開も最後にはうまいことまとめて伏線回収して終わらせてくれるはず…!と思いながら読んでた。そのときに似たなにかを感じる。いや、まだ全然毎週楽しく読んではいるけども。
まあ結局、久保帯人の漫画の読み方として、オサレの概念を吸うというのを理解してからはなんだかんだおもしろかったので芥見下々の概念を吸うのだと思えば自分の中で一段階おもしろさが上がる気がする。芥見下々の感覚、かなり特殊だもんな。
それに、よく考えたら定期的に無無理矢理カタルシスを用意しなくても一旦溜めとしての展開を描けるというのは作品の自力の強さかも。新連載でこんなことやってたら一瞬で打ち切られる。

■アオのハコ

■一ノ瀬家の大罪
これは…!作品のリアリティラインの設定を勘違いしてたかも。勘違いさせられてたというか。現実ベースの話だと思ってたけど、タコピーみたいにファンタジー寄りなのか?
この家族自体がなにかのシミュレーションとか、箱庭とか、実験とか…思い通りのキャラクターが養成できるまでリセットを繰り返してるみたいに見えた…本当の一ノ瀬家の住民は父親代わりに入ってきたあの兄ちゃんで、思い通りの理想の家族が出来上がるまでリセマラしてるみたいな…
何度も事故を起こしてるのに医者や警察や学校の人々がたいした反応してないこととか、それは描きたい内容ではないので漫画的ご都合主義で描写してないだけかと思ったけどやっぱりそこにも意味があるやつなのか?
だとしたら好きなやつすぎるぞ。
(2/6 11号感想)

■マッシュル
やっぱり主人公がいなくなると途端にシリアスになるな。銀魂方式でギャグとシリアスを繰り返すとして、ここ1年ぐらいシリアスに話を進めたい時は主人公が退場してんな。

■あかね噺

■暗号学園のいろは
匿名の子は作中の人物達にはどういう風に見えてるんだ…ARuFaみたいなことなのか。

■ウィッチウォッチ 
「あんなんしていいの!?」はこっちのセリフなんよ…!おもしろすぎ。
このふたりの話、完全に主人公達のいないところで回ってるしうろミラまさかの2回目掲載だしでもうやりたい放題だな。どんどんやってほしい。
魔女のシリアスストーリーと学園ラブコメと純度100%のギャグとオタク女子の日常系とファンタジー能力バトル(細かい設定はフワッとさせといて描きたいシーンだけ描いても良い)を点在させといて気が向いた時に描きたいやつを描くみたいな…まあ出す順番はもちろん計算してるんだろうけども…過去作のクロスオーバーもやったしもうなんでもアリすぎる。
もう何度も言ってるけど篠原健太劇場として最強の舞台設定なので、作者が続けられる限りもうずっとやっててほしい。全然もう、細く長く月2掲載ぐらいでも良い。

■ギンカとリューナ

■逃げ上手の若君
足の武器の人参戦するのかと思ったら一旦離脱か。ここぞという時に出てきそうだけど史実にいない以上、絡ませ方は難しいか。まあでも大河ドラマでもけっこうオリジナルキャラクターが出張ってたりするしな。史実を元にしたフィクションなのでなんでもあり。

■アンデッドアンラック
ショーンさんがこんな良い役どころになるとはね…!前回のループでスポットの当たらなかったキャラクターをどんどん好きになるのおもしろすぎる。この作品が初期で打ち切られなくて本当によかった。

■大東京鬼嫁伝
キャラデザのぬるっ…とした不気味さ好き

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?