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ストリームラインを作るときに意識すべき「お腹」について

水泳において、ストリームラインは非常に重要なテクニックです。

水の抵抗を最小限に抑え、スムーズに進むためには、正しい姿勢を保つことが必要。

今回は、そのストリームラインを作る際に意識すべきポイントのひとつである「ブレイシング」について。


ブレイシングとは?

ブレイシングとは、胴体(コア)を安定させるために腹圧を高めるテクニックのことです。

これにより、体幹部が安定し、水中での姿勢を維持しやすくなります。具体的には、わき腹を膨らませるような意識でお腹に力を入れることがポイントです。

※参考記事(【腹圧】ドローインとブレーシング|泳ぐときどうする?)

2つのパターンで試してみよう

ここでは、ストリームラインを作る際の意識の違いを試してもらうために、2つのパターンをご紹介します。

パターンA:お腹を意識しない

まずは、お腹に特に力を込めないでストリームラインを作ってみましょう。この状態では、お腹周りがリラックスしているため、体が不安定になりやすいです。ストリームラインを維持するのが難しく、水の抵抗を受けやすくなります。

パターンB:ブレイシングを意識する

次に、ブレイシングを意識してストリームラインを作ってみます。わき腹を膨らませるようにして腹圧を高め、お腹にしっかりと力を入れます。この状態では、体幹が安定し、ストリームラインをより長く維持することができます。結果として、水の抵抗を減らし、スムーズに進むことができるでしょう。

まとめ

ストリームラインを作る際には、ブレイシングを意識することが非常に重要です。パターンAとパターンBの違いを実際に試してみることで、その効果を実感できるはずです。水泳の技術向上には、こうした細かな意識の違いが大きな影響を与えることがあります。ぜひ、練習の中でブレイシングを試してみてください。

上手なストリームラインを手に入れることで、水泳がさらに楽しく、効率的に上達すること間違いなしです。頑張ってください\(^^)/

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