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【鍼灸院】新聞折込チラシを「帯チラシ」にしてもらったら5倍も集客できた体験談

帯チラシとは、「新聞の折込チラシをまとめるように挟んでいるチラシ」のこと。
何枚、何十枚チラシが折り込まれようが、チラシを見るときに必ず手に取ってしまう特別なチラシ。それが、帯チラシです。

私も最初は、帯にしてもらうなんて発想がありませんでした。
がんばって作ったチラシ、折込をしても思ったほど集客できない。何かいい方法がないか考えているときに、帯チラシの存在に気づきました。帯にしてもらえたら、たくさんの折込チラシに埋もれず、もっと集客できるかもしれない。すぐに新聞の販売店にお願いに行きました。

結果、最初にお伝えした通り、帯チラシにしてもらい5倍も集客できたんです。

どうやって帯にしてもらったのか

考えてもわからなかったので、チラシを持って新聞の販売店にお願いに行きました。

そこでは、意外な答えが返ってきたのです。

「帯にするのはB4のチラシ」

「大きすぎても、小さすぎても帯にしにくいため、B4のチラシを選ぶ」

私は、別料金がかかるとか、1万部も配るお得意さんだけ、のような答えが返ってくると思っていました。

そのときはA4のチラシしかなかったので、後日、言われた通りB4のチラシを作ってお願いしたところ、すんなりと帯にしてもらえました。

新聞の販売店も帯にするチラシをいつも求めているそうです。B4のチラシは販売店に持ち込まれることは少なく、探しているとのこと。

帯にしてもらうためのポイント

サイズ以外にも帯にしてもらうためのポイントがあったので、まとめておきます。

ポイントは3つ、「サイズはB4」「厚さは90kg」「チラシを折ってから持ち込む」です。

「サイズはB4」とは、チラシの大きさのこと。B4は、大学ノートや週刊誌を2つ並べたサイズです。
チラシを作るお金はA4より2倍くらい高くなってしまいますが、集客力はそれ以上にあります。

「厚さは90kg」は、そのままチラシの厚さのことで、90kgはコピー用紙の厚さです。
スーパーのチラシのような薄いものは、帯にはしないと言っていました。逆に、110kgのように厚くなるのは問題ないそうです。私はチラシの印刷代が高くなるので、いつも90kgの厚さにしています。

「チラシを折ってから持ち込む」は、 自分のチラシを「確実に帯チラシにしてもらうための工夫」です。
「B4・90kg」でチラシを作ったとしても、同じ日にほかにも帯チラシになりそうなチラシがあれば、そちらが選ばれてしまう可能性があります。

そこで私は考えました。
新聞販売店の人にとって「帯チラシを折る作業」は手間のはず。それなら販売店の人が帯チラシとして使いやすいように「自分でチラシを折ってから持ち込む」ことで、帯チラシに選ばれやすくなるのではないか。さらに自分でチラシを折ることで、チラシの「必ず見てもらいたい面」を表に向けることもできる。

結果、自分でチラシを折ってから持ち込むようにしてからは、100%の確率で帯チラシにしてもらっています。

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ただ新聞に折込をするのと、帯チラシにしてもらうのでは集客力がまったく違いました。チラシで集客を考えているなら、ぜひお試しください。


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