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台湾卒業旅行

2024年の2月27日から3月1日までの4日間、学科同期7人と台湾へ旅行に行きました。折角なので、旅の記録を残しておきます。

1日目

成田空港から出発
台北の桃園空港に到着
"Taiwan the Lucky Land"という台湾観光局によるキャンペーンで、8人中4人がNT$5000分の電子マネーに当選しました
私は外れましたが、旅行中色々と奢ってもらって得をしました
HISのガイドの方に連れられて両替をしました
これが日本に持ち帰った貨幣と紙幣です
他国の紙幣のデザインは見ていてとても面白いです
台北101に到着
日本で言う東京スカイツリー的な建築です
曇天の為に展望台からの景色は残念でしたが、仕方ありません
台北101のチューンドマスダンパー
強風や地震による振動を緩和する為のモノだそうです
お土産屋さんにもこれ関連のものが多くありました
夜は寧夏夜市に行きました
自分は牛串などを食べて、美味しかったです

2日目

早朝に中正紀念堂駅に行きました
駅のすぐそばにある国家戲劇院
国家音楽庁と合わせて国家両庁院と呼ばれるそうです
坂本龍一さんの広告がありました
中正紀念堂 蔣介石の顕彰施設です
個人的に一番良く撮れた写真です
中国語の授業にて何度か写真や映像で見ていましたが、
想像以上の迫力でした
早朝の為、蔣介石の像は見られませんでしたが
非常に荘厳な扉は見られました
帰り際に見かけた大孝門
近くにはサークルの朝練をしているらしき団体や太極拳をしている方々がいらっしゃり、
地域の方々にとっての日常が垣間見られて良かったです
午前は故宮博物院に行きました
館内はフラッシュ無しなら写真撮影okだそうで、色々撮ってきました
「以符治病」と説明にありますが、
道教において病を治すための護符のようなものでしょうか
なんか色々書いてあって凄いです
(感想が浅い……)
金ぴかでやたらと存在感がありました
何かはよく分かってないです
硯に関する展示があり、中でも亀をあしらったこの作品が一番好きでした
この仏教画、やたら既視感があるなと思ったのですが、
どうやら『快楽の園』に似ていると私は思ったようです
左右は同じ絵ですが、顔料の色彩が異なる為に与える印象も異なると説明にはありました
確かに左の方が寒色が強いです
絵画系の展示も多くあり、これは虎に関するものです
シンプルに絵が上手くて魅せられていました
私が特に山水画が好きなのですが、その展示も多かったです
この感じがとても好きです
水墨画です
この感じがとても好きです(2回目)
午後は淡水に行きました
台湾北西部の海に面する場所です
道教の女神 媽祖が祀らている福佑宮(フクユウグウ)に行きました
横浜中華街にも媽祖廟があるのですが、本場(?)で見られて良かったです
次いで忠烈祠に行きました
日本で言う靖国神社的な場所です
写真には衛兵の方がお二人写っています
この衛兵の交代時間に合わせて訪れました
正しく一糸乱れぬといった感じで厳粛でした
個人的にはこの5本線がなによりも感動しました
衛兵の方々が毎日毎日この直線上を往復することで生まれた汚れです
繰り返された日々の重みと祀られた故人への敬意が目に見える形でそこには表出していました
夜は士林夜市に行きました
巨大なフライドチキンを食べました
とても美味しかったですが、あまりに巨大だったので友人と分ければ良かったです

3日目

私の我儘で数人を引き連れて台北孔子廟に行きました
「萬仞宮牆」と書かれた外壁があります
HPには「夫子之牆數仞,不得其門而入,不見宗廟之美,百官之富,得其門者或寡矣」とあり、
その日本語訳は「夫子(孔子)の牆は数仞(十メートルほど)もあって、その門から入れないと、立派宗廟の美も居並ぶ百官の様子も見られない」だそうです
こちらの解釈(の一つ)には「学問に近道はなし、一生懸命修行しなさい」とあり、
なるほどという感じです
見ざる聞かざる言わざるがありました
三猿(四猿)は孔子が由来とする説があるそうです
傍には六芸、つまり礼・楽・射・御(馬術)・書・数の六種の技芸を表すお猿さんたちもいました
かわいいです
中に入る門には孔子のゆるキャラもいました
中には立派な建築物があります
観光客は殆どいない割には面白く、
友人たちも楽しんでくれたようで良かったです
無料でこんなものも頂きました
学業精進します
その後は台北駅に行ってお土産を買いました
午後は九份に行きました
「阿妹茶樓」という、『千と千尋の神隠し』における
湯婆婆の屋敷のモデルとされるカフェに入れました
入られるとは全く思っていなかったので、非常に幸運でした
お茶とお茶菓子を頂きました
どれも美味しかったです
帰り際には素敵なポストカードも頂きました

4日目

帰国日です
日本に無事に帰ってこられました

楽しい旅行でした。

一緒に行ってくれた学科同期には感謝しています。
ありがとうございました。

またいつか、どこかへ行きたいですね。

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