ADHD身体と脳のコントロール

前回は家事が上手くいかない話を綴ってみたが、今回は身体の影響について。

もちろん皆千差万別。ADHDによって引き起こされる体調不良。
皆それぞれであると言うのはご存知あってこちらをご覧頂いていらっしゃると思うので、ここでは「わたしの場合」である。(でた。わたしー)

『音や視界に入るものに敏感すぎてとても疲れる。』
これに関しては、
周りのゴチャゴチャしたモノを片付け納めスッキリさせる。ってやつだ。
しかしこれが日々できない。早く習得したい。喉から手が出るほど欲しいスキル。
光にも弱い。目が開けられなくなる。自律神経の乱れかと思われる。

音に関しては、「耳栓をする」という手があるわけだが、
音を遮断すると常に自分を呼んでいるような声が聞こえたり(幻聴??)
スマホの着信音やチャイムの音などが聴こえない気はして(むしろ常に聞こえているような錯覚)凄く落ち着かない。

お風呂でリラックスするため、照明を消して入るのが落ち着くのだが、
シャワー音が様々な音に感じてしまいこれもまたドキドキと落ち着かない。

この辺はADHDの影響だけなのかACの影響なのかはわからんがとにかく異常にいつも疲れている。
おかげで、慢性疲労症候群だったり体の異常な痛みにより線維筋痛症の治療もしていたのであった。

とりあえず脳の誤作動であるんだろうな、と言うのは漠然と感じてはいるが、
そこをどうすれば良いのか、とにかく自律神経の乱れを整えるべく瞑想やマインドコントロールに挑もうとしているわけだ。

しかしそもそものそもそも、注意散漫、落ち着きがない自分としては非常に難しいものである。とりあえず「無」とか「今ここ」を意識しつつ呼吸だけに集中して・・・

ぬおおおおおおおおおおお。

である。とにかく難しい。視覚敏感なので目をつぶる。すると音がもの凄いスピーカー音で頭を叩きつけてくる。

無理だーわたしには無理だ。と思っていたが、やけくそである、
ただ「二酸化炭素を全て吐き切ってキレイな酸素を取り込む」を意識する事に。

しかし、「どーでも良いのかもしれないのだが」→吐く息に含まれる二酸化炭素の割合はたったの5%だと知り、なんかめちゃめちゃテンションが下がった事があった。

いや、なんちゃら炭素だのなんちゃら塩素だのそう言う言葉は自分には理解できなかったんだった。
なので

「汚れた、いらない酸素を身体から出して、新鮮で清い酸素を取り込むぜ」

と言うワクワク感で呼吸をするとなんとか出来るものであった。
でもまだまだで、とにかくすぐ飽きてしまう、とか。

毎日朝でも夜でも5分でも続けられる習慣にしたい、これが今の目標であるわけだが、イライラした時や、パニック発作、手の震え、頭痛、腹痛、めまいには結構効果的であるを感じた。

脳に酸素がいってないって感じる時、体のどこかが重い、痛い、だるい、などのときに、丹田と肛門と不快な部分に意識を向けるとなんか良い。
「なんか良い」ってだけで「かなり良い」のだ。

根本的な解決には結び付かずともこの辺だけでも自分の中ですげー進歩で、とても「ワクワク嬉しい楽しい」ってわけである。

うふー。しかし、油断していてMAXまで不調を感じてしまうともう間に合わない。この辺のタイミングのコントロールも必要だな、と。

まだまだ成長できる!と思うと楽しい限りである。

散々仕事を休んでしまい、金銭的ピンチと言う現実的な不安と
久々の出勤というドキドキはなかなか呼吸法では解消されないもんだ、
これをコントロールできるようになりたい。

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