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【3Dモデル制作】オリジナルフルスクラッチモデルを作っていただいた製作者さんにインタビュー!

こんにちは、はれのそらです。
今回は私の3Dのフルスクラッチモデルを制作していただいた、atmarkさんにインタビューしました!(お店は下記リンクにあります)

atmarkさんのVRCID atmark41

VRC対応モデルの制作を頼みたい方は参考になると思います。(ただし、現在はアバター制作の依頼はやってないのであしからず)

atmarkさん

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制作していただいたアバター!!!

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制作依頼された時の気持ち

ちょうど新作衣装が滑って凹んでいた時の依頼だったので快く引き受けました!

私の考え
  
  滑っていたのですか……。当時の私は3Dアバターを所持しておらず、VRC内で写真を撮っても既製アバターだったので統一感がない点が問題でした。
はれのそらというアバターを所持したかったのです。

ただ、当初別件でatmarkさんを訪ねていたので、まさか依頼するとは夢にも思いませんでした。ノリと勢いで即料金を振り込んで、なんとかなってしまいました。行動力って大切ですね。やらなければ始まらない。


苦労した点

 その1テクスチャ! 
  5000ポリ!ハイポリよかどうにかなりそう→そんな事はなかった、むしろ画力がいる。
  とにかくテクスチャの書き方を調べたり聞いたりして回りました
  基本はクリスタで絵の描き方から!

  テクスチャにこだわったのはQuestでUTS(ユニティちゃんトゥーンシェーダー)が使えないので陰影表現をどうするかって事でですね。
  ぬいぐるみ的な感じの方向なのでベタでも良かったもしれないけど納得いかなかった。

 その2ウェイトペイント!
  死にます!
  体は何となく塗れたのですがアイトラ用の目のウェイト!曲者!どんだけ動くねん!
  対策方法を探るべく私はVRCの奥深くへと旅立ったのであった
  (真面目に聞きに行きました!)

私の考え

・今回、オキュラスクエストのみでも動けるよう、5000ポリの制限をつけさせてもらいました。(3Dモデルは、ポリゴンと呼ばれる面で構成されてたりします。人間みたいなCGは、信じられないくらいたくさんのポリゴン数で構成されていたりしますよ。当然、ポリゴン数が多い程、CPUやGPUの処理が多くなってくるので、媒体になってる機器は高性能な物じゃないといけないです)
※オキュラスクエストというのは、皆さんがよく見かけるゴツいゴーグルみたいな機械な事です。視覚の錯覚を利用して、仮想空間を楽しみます。体験してみるとわかりますが、例えばアメリカのグランドキャニオンに立っている状態を疑似体験できます。

・おうふ、専門用語多い……。UTSはシェーダーだと思うけど、5000ポリでは難しいのですね。テクスチャの部分、さらっと描いてますがイラスト領域も履修されてる……今のモデラー界隈がマルチスキル多いと言われる所以でもありますね。(現在、イラスト・映像編集・3Dモデリング・プログラミングなどのマルチスキル持ちが大体というわけのわからない界隈ですね)

・目も塗ったんですね……既製品だと思ってました。(おい)しかし、こだわってる分、デニム地とか凄くて惚れ惚れします。ここのデニムのリアル感が全体的にアバターが引き締まった形になったんじゃないかと思うので、atmarkさんの判断はすごいなと!

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発表などの制作以外で何をして、どういった項目に注意されたか(相手との話し合いや動作確認、お店の設定や著作権配慮など)

  
依頼当初ちょっと認識違いがあったので。
  まず物としてのフォーマットを説明する必要性を感じました。
  (4足で歩くフェネックをお願いされましたがアバターは基本4足歩行ではない)

  また、衣装制作(Vket4の頃決まった)に当たって自分のお店、自分の商品らしさを改めて考え、シャツスタイルにしました。
 
私の考え

アバターが二本足原則はマジで知らなかったです。VRM化も考えてるので、この件は後で知って修正しました。(VRMの規格が二本足なので)初めての依頼なのでよくわからない部分もあるのです。

・そして、服の件は私のオーダーで、atmarkさんの今後の活動方針に合わせた物にして欲しいとお願いしました。私自身、製作者さんのセンスに全任せするタイプなので。Vketの製作も知ってましたので、締め切りは大分後に設定させてもらいました。
・進行については、基本的にVRCかTwitterのDMで打ち合わせをしてました。話した方が早かったなと。参考になるサンプルも目の前で見せて貰ったりしたので。

結果的に、かわいい生命体(アバター)が生まれて私は満足してます!

感想(今後やるか否か)

  今回、依頼を受けた時にほかの人がはれのさんのアバターを作ってて内心かなり動揺してました!依頼者は基本的に同時進行しないほうがいいです!

  基本的に好きやらせていただいたので後悔はないのですが。
  色々と自分の実力不足を感じたので暫くインプット期間に入ろうと思います。

  Vket5ではうまくいけば新作を出していると思いますのでよろしくお願いいたします!

私の考え

・はい、今回最大のやらかしです。atmarkさんの依頼をした数時間後に、vroidの製作者さんからアバター製作をしたいと連絡があって了承して、こうなりました。(当初は無償でした)

・ダブルブッキングではないけど混乱を招いてしまったので、今後はブッキングはやめようと思います。2つのアバターは、方向性が違うので育成も変わっていくと思います。今からワクワクが止まらないです。

・後、個人的な感想として、アバター依頼はバンバンやるようなものではないって事です。お金の面で依頼月はかなり飛びました。(vroidの方も後に有償依頼へ変更しました)私の現状的に、かなりキツかったのでアバターのマイナーチェンジも1年にあるかどうかにしていこうと思いました。

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はい!
色々初めてでドギマギしましたが、素敵なオリジナルアバターが頂けました!やったね!
atmarkさんはvket5で新商品発売するとの事なので、下記のサイトをチェックしておきましょうー!
現在はアバター製作の依頼は受け付けてないとの事ですが、アバターについて色々詳しいし、私に付き合えるくらい優しい誠実な人なので動向をチェックしていきましょう!!

Twitterはこちら(なぜか現在埋め込みができないので、リンクのみになります)
https://twitter.com/atmark41



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