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“ジェンダーレス”はこれからの商品販売戦略のキーワードに!?

「これからの時代、女性用だからってピンクや可愛らしいデザイで商品を彩るのはどうかと思う!」こう私に話したのは、武蔵小山創業支援センターのムサコスクール同期生。
その方がリリースした商品が、女性のさらなる解放を願い作ったボディーソープ。
ボディーソープでありながら膣ケアー用として製品化されました。
写真がその商品ですが、どうですか?これが女性用の商品?と思う方もおられるでしょう。今までの女性用化粧品類とは大きく違うおしゃれなボトル、おしゃれなラベルデザイン、おしゃれなロゴで感じるのはカッコよさ。これを洗面所や浴室にさりがなく置いてあるだけで絵になります!

私もサンプルで手を洗わせてもらったのですが泡がふわふわでやさしく包み込んでくれて柑橘系の香りも気持ちよくてこれで身体を洗ったらさぞ気持ちいいと思います。(クラファンで商品が私の手元に届くのが9月過ぎなのです)

この商品を開発した方は、化粧品業界に長く携わりながらも、女性への差別や女性解放への意識が強い方です。もちろん女性ですけど。

私が一番はじめにジェンダーレスを実感したのが数年前に行ったフィンランドの中央図書館のトイレ。できたばかりのピカピカの建物でそこのトイレは男性女性に別れていませんでした。はじめはトイレに男性がいて“ギョッ!”としましたけど。

今朝のNHKおはBizでもパナソニックの美容家電がジェンダーレスに変わると伝えていました。パナソニックの美容家電といえば、有名なCM、 
「きれいなおねえさんは好きですか?」でした。
確かにもうこれは時代錯誤なんですよね。男性目線でしか女性を見ていない典型ですし、女性は男性にどう見られるかを無意識のうちに意識させるCMでした。
おはBizでもパナソニック側から、このコンセプトではもう時代が違うという主旨の発言もありました。

"ジェンダーレス"販売戦略|おはBiz キーワード解説|NHK NEWS WEB

このように時代はジェンダーレスに動いています。今までどおりの商品開発や今までどおりの販売戦略、今までどおりの価値感で商品を展開していたらいつの間にか売れなくなっていた・・・ってことにもなりかねないってことなのですよね!

#SDGs

#ジェンダーレス商品

#SDGsの商品開発

#ハレの日製作所


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