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地峡12階建て 高さ56メートルの木造オフィス(第一生命ESG関連物件優遇)


中小企業向けにSDGsに関する情報を発信しています。中小企業で自社ビルをお持ちの方も多いことでしょう。そして一部を賃貸にされている方もいらっしゃるかと。
もしかしたらこれからのオフィスは木造物件が増加するかもしれないというニュースです。

第一生命が環境に配慮した物件を優遇するとありました。(出典:日本経済新聞 2021年6月14日)


木造建築は“柔い”とも考えがちですが、世界最古の木造建築は、693年に再建された奈良県にある法隆寺で実に1300年以上経っています。高さも32.45メートルもあります。
この建築物がこれほどの長い期間保たれているのですから理論的には木造オフィスもメンテナンスさえすれば寿命を長くすることも可能でしょう。
オフィスでなくとも、一般の木造の家屋もメンテナンスをすれば100年もつと言われています。マンションの建替が平均で約33年と言われているので、確かに木造建築は耐久性高いのだと思います。

一長一短はあるとは思いますが、SDGsの12番「つくる責任、つかう責任」を追求すると、いずれにせよ”長く使える建物”がこれからは注目されていくことでしょう。

ただし現在ウッドショックと言われているように木材が急騰しています。このことが持続可能性を探っての要素とは考えにくいのですが、もしかしたら見えないどこかでつながっているのかもしれませんね。
ウッドショックのニュースはこちらから(出典 :NHKニュース2021年5月12日)

SDGs 17の目標
ハレの日製作所



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