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音/oto
2015年12月18日 20:55
先日、だいすきなカフェへご挨拶に。もうすぐ閉店してしまうのです。仕方のないことないこと、とわかっていても心から残念でなりません。わたしはあのカフェの丁寧な味のするパスタと珈琲をとても愛しておりました。ドアをくぐるとレジカウンターのあちらから「こんにちわ」とふんわり微笑んでくれる店主さんがだいすきだった。そんな店主さんが拘って買い付けてきた雑貨たちも、だいすきだった。あのカフ
2015年12月7日 17:26
「漁港の肉子ちゃん」西 加奈子西さんの物語は、わたしの中のとても敏感な部分を揺さぶる。「きいろいぞう」を読んだとき、そう強く思った。読書しながら泣くことなんて珍しくないけれど、嗚咽しながら本を読むのなんて初めての体験だったから。悲しいとか、切ない、とかそうゆう単純な感情じゃなくて全部がないまぜのぐしゃぐしゃな感情が押し寄せてきて抵抗する、なんて思いが起こる前に静かにわたしを覆い