陣崎草子 『春戦争』 読書メモ
「それはそうと短歌の本を読む会」、記念すべき第一回目読書会の課題本として取り上げましたが、参加者がいませんでしたので、主催者による読書メモを書いてみました。
次回以降参加してみたいかたに、「こんな感じで短歌の本読むのか〜」という参考にしていただけるとうれしいです!
歌集全体の印象作者の持つ世界観のはっきりした歌集だった。あまりこういう表現は好まないのだけど「ファンタジックな」と形容することもできると思う。しかし身体的な感覚を重視する歌が頻出することから、全体的に生々しい体感