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故 岩田さんの対談

Nintendoの「社長が訊く」のコーナーでの対談が大好きで昔から読んでいます。
例えば、以下はスプラトゥーンの開発秘話の話

岩田 豆腐・・・?
野上 はい(笑)。豆腐のような形をした白いのと黒いのがインクを発射しあって、陣地を取りあう、という遊びでした。
岩田 最初はイカではなく白と黒の豆腐がインクを塗りあってたんですね(笑)。
野上 はい(笑)。
岩田 でも豆腐は普通、白いものですけど。
阪口 黒いほうは、ごま豆腐です(笑)。
佐藤 なので、『スプラトゥーン』の元はごま豆腐ともめん豆腐の争いだったんです。

「社長が訊く」は、今はなき伝説的な経営者であり技術者であった岩田さんが、社内のゲームタイトルの開発者にインタビューをしながら、様々な裏話を拾っていく対談コンテンツです。

そのインタビューの登場するのは、Nintendoのヒット作を支えるプランナー、エンジニア、デザイナー、そして彼らの仕事の偉大さを理解して、チームメンバー一人一人にスポットライトを当てるように質問をする岩田社長。

この会話のセッションは、自身も優秀なプログラマーだった岩田さんが訊くからこそ生み出せるもので、岩田さんが亡くなってしまったほんと残念におもいます。
これから自分がプレイする全作品について対談して欲しかったなぁ。

プログラマー時代の岩田さんと糸井重里さんが対談した記事もあります。Mother2というゲームの開発秘話でなのですが、痺れます。

「いまあるものを活かしながら手直ししていく方法だと2年かかります。
イチからつくり直していいのであれば、半年でやります」

(ほぼ日刊イトイ新聞より)

と買いていて、この書籍を買いたいと思っていたのを思い出したのでした。買おう。
岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。


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