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#006 予算なんて意味あるの?

毎月の予算は立てていますか?
予算とは、このためにこれだけお金を使う、という予定のことです。きちんと管理している人は43.7%だそうです。
今回は予算管理についてみていきましょう。

あっさりポイント

予算を立てたところで、家賃などの必要なお金は必ず払わなければならないし、別に意味ないという意見は多いです。
しかし、ちょっと立ち止まって考えてみてください。毎月の支出は、本当に必要なお金だけでしょうか?
中には貯金して楽しみにしていた旅行に行ったり、友人の結婚式で急に必要になった支出もあるのではないでしょうか。

予算を立てることで、毎月どれだけのお金が必要で、どこにどれだけお金を使えるのかが見えるようになります。そのことによって、今月お金足りるかな……なんて心配をせずに済むようになりますし、小遣いとして使えるお金がいくらなのかもわかります。
#001で把握した支出を、#002で把握した収入の中で割り振って、足りなかったり不要な部分があれば調整していきましょう。

あっさりポイント#006
予算管理で不安をなくそう!

ディープポイント

毎月必要なお金は固定されているので、比較的予算が立てやすいです。続けていけばきちんとコントロールできて楽しくなってきます。
ただ、ここで邪魔してくるのが突発的な支出です。急に大きなお金が必要になると、貯金を切り崩したり赤字になってしまい、だんだん予算管理のやる気がなくなってしまいます。

そこでオススメするのが、あらかじめ12月で割った金額を月々積み立てておくことです。別口座に分けるとより分かりやすいでしょう。いざそのお金を使ったときはその口座から出金すればいいのです。
実際に筆者が積み立てている項目と金額を載せますので、参考にしてみてください。

  • 自動車保険代:0.25万円/月

  • 自動車税:0.35万円/月

  • 車検代:0.8万円/月

  • 資格勉強代:1.0万円/月

  • 洋服・スーツ代:0.5万円/月

  • 住居費:0.3万円/月(更新料、火災保険料など)

  • プレゼント代:0.6万円/月(誕生日、クリスマスプレゼントなど)

  • 医療費:0.1万円/月

  • 住民税:1.0万円/月(ふるさと納税用に)

この項目はあくまで参考なので、ご自身の状況に合わせてカスタマイズしてみてください。現実には支出額が大きく、毎月積み立てると予算オーバーになることもあるかもしれません。
そんなときはボーナスから不足額を補填したり、あるいは本当に必要なものなのか見直したりして調整してみましょう。

ディープポイント#006
突発的な費用は月々積み立てよう!

いかがでしたか?
ちなみに、筆者は上記のほかに毎月「アーロンチェア貯金」を少しずつしています。20万以上するものなので買えるのは相当先ですが……。
次は良いものを買うことについて書きたいと思います。お楽しみに。

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