食玩のせいで食玩が終わりそう
近所のスーパーが改装しました。
気になったのはお菓子コーナー。以前は棚の3分の1が、ポケモンの指人形だったり、ライダーフィギュアの食玩コーナーがあったのですが、改装後無くなりました。
最近食玩、気合入ってますからね。品質もお値段も。
食玩に気合が入りだした
私が食玩に気合が入りだしたと感じたのは、「仮面ライダーエグゼイド」の食玩、「装動」シリーズだと思います。
最初の頃はボーイズフィギュアの方がギミックもあって、そっちの方が良いかなと思っていましたが、そちらは物語が進むと共に展開が縮小傾向に。
一方装動はどんどん気合が入り、物語終盤の登場キャラクターまでしっかりフィギュア化し、界隈では大きな評判となりました。
これ以降、ボーイズフィギュアより、むしろ食玩の方が出来が良い。しかもお値段はボーイズフィギュアより安いという、これでいいのかバンダイという展開が始まった感じでした。
みんな欲しい!
今の子どもたちはyoutubeで情報を得るので、当然「装動すごい!」と話題になれば、欲しくなりますよね。
親も、「普通の玩具に比べれば値段安いし…」となったことでしょう。値段は当時380円(税抜き)でしたしね。ただし、2箱で1体完成でしたので、値段は倍でしたが、それでも1000円行かなかったんですよね。
子どもは欲しいライダーフィギュアを手に入れられてハッピー!親は安い買い物で子どもの笑顔が見れてハッピー!良い商品でした。
でした。
クオリティの向上と値段の向上
評判の高い商品は、さらに進化します。値段も進化します。
最初は20円アップでした。400円(税抜き)。その後50円アップ。そして今は490円(税抜き)らしいです。
490円。税込みで500円を超えました。しかも2箱で1体完成です。1000円超えました。
今は円安やら燃料費やらで、出費がデカい時期です。そこに玩具代が入るとさらに切迫するのではないでしょうか。
食玩を買わない最善の一択
食玩を買わないようにするための択は色々ありそうですが、最も手軽な方法は、「子どもと買い物に行かない」です。
子どもと一緒に買い物に行かなければ、食玩を買う必要も無く、スーパーで欲しいと駄々をこねられることもありませんからね。
スーパー側は、子ども連れをターゲットにしていたお菓子やジュースが売れなくなります。売上に直結する大きな問題となるわけです。
また子どもを置いて行けない親は、そのスーパーへ通う頻度が減るでしょう。もしかすると、別のスーパーに通うことになるかもしれません。
食玩を置かないという選択
装動の話ばかりしてきましたが、その他の食玩も値上がりしています。
今や食玩は家計、売上ともに負担です。それを解消するためには、食玩を撤去するのが一番でしょう。
食玩さえ無くなれば、親は子どもとスーパーへ行くようになり、駄菓子等家計の負担になりにくい商品が売れるようになるでしょう。
つまり、食玩は食玩によってスーパーから追われているのです。
以上です。
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