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11.テンセグリティ

テンセグリティは、糸の釣り合いで重そうな物体が浮いているように見える
不思議なオブジェクトで、見た目の面白さと、
それ以上に言葉の響きが好きで作った。

名前の響きの良さは意外と大事だ。
参加したプロジェクトがすごくダサい(あるいはよく見るような)
名前になると、やる気を出すのが大変になってしまう。

神話や童話でも、名前を与える事で相手を手懐けたり、名前を当てる事で条件を飲んだり、名付けるというのは重要な行為とされている事が多い。
一方でシェイクスピアが、薔薇の名前を変えても美しい香りはそのままだと言っていたように、大した事では無いとされる事もある。
人によって扱いに差が出るのはとても興味深い。

僕は花田連太郎として生きてきて、よく良い名前ですねと言われるし、
自分でも良い名前だと思う。両親には感謝している。


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