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体幹のこと考えてたら"生きること"にまで考えおよんだはなし

得体の知れない新型ウイルスが流行り出してから、どんどんお仕事がなくなっていって、日常に時間ができてしまった。なんの拍子にか知ったサーカスパフォーマーさんのツイキャスの毎日体幹トレーニング配信。どんくさい私にもできるかしらと、ぼちぼちとはじめました。
そこから同じくお仕事をなくしているはずの芸人さん方の事を知り、今までを知り、これからを考えている様子を垣間見させていただく。皆さん、今を受け入れて、一喜一憂もあるけれど、前向きで、それにすごく励まされました。

そして、ぼちぼちと続けること60日。
この間、ありがたいことに3ヶ月ぶりにパフォーマンスできる事になり(予防はしっかりとして!)お人の前に立ちました。

その時に、体幹がきたわったことを実感😳
自信がついてきた。

現代じゃ日常的に鍛えられないから、習慣にしなくちゃなんだな。
それに気づくための時間をもらった。そして実感を得た。ありがたい。

良かったこと。
姿勢が悪くなってきてたんだけど、「あ、いかんっ」って正せるようになった。

体しんどいからってめげにくくなった(無理しない)
それから、「たまには、めげてもいいかぁ」って思えるようになったこと。
これ一番良かったことかも。
自分の体調とか体質とか、あと性格とか、人それぞれちがうから、それぞれが自分に向き合わないといけない。それを地味〜に、毎日毎日繰り返す。
そうやってると、だんだん得意なこともできないことも受け入れていけるようになった。
毎日毎日ってのがやっぱりミソ。
1分でも時間を使うだけでかなりちがう。

そんな時間ないよ!という方には、
"他人の体になってみる"のもおすすめ。
他人に呼吸を合わせてみるだけ。
もしできるなら、赤ちゃんやお年寄りの方が身近にいるといい。安心できる人がいるならなおいい。
それは動物たちでもいい。
自然体で生きている命に自分の呼吸を合わせてみる。
心地よいと感じられるといいのだけど。

動物園に行ったり、牧場テーマパークとか行くと癒される感覚と同じだと思う。
無意識に呼吸を合わせて、自然体の自分に戻ろうとしてるんだと思う。

毎日、そんな訓練?を繰り返していると、わかりやすく喜ばれそうな"目覚ましい変化"はないのだけれど、自分のからだとか自然体に、愛着が持てるようになった。自己肯定感が低い人間だと、かなりよい効果だと思う。

"目覚ましい変化"は、刺激的で、分かりやすくて、注目されやすいけど、ただそれだけでしかないこともよくある…。その背景で何が起こっているか、どんな摩擦が起こっているか、探る時間も許さずまた次の刺激へ向かう…。
知らない間に体や心を痛めたりするのもきっとそう。。。全否定したいわけではないのだけど、大きい変化なだけに反動も大きいからしんどい。

また話が脱線した💦
心の方に意識が行きかけたけど、戻します。

最終的に続けていくとだんだんと体力(体幹)がついてきていることに気がつく時がやってきます。(これは絶対!)
体幹を鍛えると体の芯だけじゃなくて、周りの部位たちも同時に体力をつけてくれるので(そういう意識を持ってやる)体全体を動かせるようになってきた。

運動オンチでスポーツとかできないし、運動嫌いなんだと思いこんでたけど、体動かすのはすきなんだってわかった。

すきなことが増えるのは、嬉しい。

ひとりひとつずつ持ってる体、大事にしよーって思えました。
そうしたら、自分のことも、他人のことも大事なものなんだなぁって感じとれるんじゃないかと思うんです。
伝わるといいなぁ。
 

あーあ。
なんかあぶないひとみたいになってきたかなぁ😅
"ひま人"だねぇと言われるだろうなぁ。

でも大事だと思うんです。。。

このご時世で、ぽっかりできてしまった期間に気がつきはじめたこと、やっぱりそうだと確信したこと、はったりははったりだったこと…たくさんあると思うんです。
アフターコロナは、前の通り元通り!なんてことには

ならない。

たかがじぶんの知ったことなんて、大したことではないのですが、それでもわかったことがあるなら、それを頼りに、答え合わせしていくようにいきてみようかなぁなどと思う今日このごろです。
人間ってすこぶる面倒くさいのに、なんておもしろいんだろう。