番外編1、小島武夫

今まで打った女流プロということでずっと書いてるけど、10人になったので、ちょっとここらへんで箸休めではないけど、今まで打った男性プロも書いてみたいと思う。
ちなみに、これは名前の順番でもなければ打った順番でもなく、自分の気まぐれなので完全にランダムです。それでも、やっぱり一人目はミスター麻雀こと元連盟の小島武夫プロから行きたいと思います。

小島先生とは2014年くらいかな?さかえ渋谷店で同卓した。
実はこの日、小島先生だけでなく佐々木寿人プロと藤崎智プロもゲストで、自分は藤崎さん目当てで行ったのだけど、運よく小島先生とも同卓出来た。
もうだいぶ年を取ってはいたけれど、まだ麻雀は普通に打てていた。本当に楽しそうに麻雀を打たれる方で、放銃しても嫌な顔一つしないで打っていた。(まぁ、それが当たり前といえば当たり前なのかもしれないが)

自分が高校生くらいの頃から麻雀ゲームで名前は知っていて、プロの方々と知り合いになってからも小島先生を超える存在感のある人はいなかったと思う。
小島先生のことを悪く言う人もいるけど、やっぱりこの方の功績は大きいと思う。

亡くなるちょっと前までも放送対局に出てたりして、最後の方は手を伏せれば勝ち上がりなのに手を開けてしまったりみたいな凡ミスもあった。そして、とうとう2018年5月に亡くなってしまった。82歳だった。80歳くらいまで打ってたのだけど、自分が80歳になる頃、牌を握ることは出来ているのだろうか?そもそもそこまで生きられるかも怪しいけど。

1回だけでも打てて本当に良かったと思ってる。もっと打っておけば良かったとは思うけどね。
小島先生ほどの魅せる麻雀を打つ人はこの先に出てこないと自分は思ってる。時代が違うかもしれないが。

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