活動あって学びなし?!
ワークショップデザインは面白い。
ワークショップのチェックインからチェックアウトまで、
すべて意味がある。
創り出したい状態に、今の現実を近づける手段がワークショップ。
さらにそのワークショップの目的、目標を達成するために
その中身の一つずつのワークをデザインする。
また、ワークショップは万能ではない。
ワークショップでない方がいいことも、もちろんある。
先日、某女子大で行ったのは、
リスク教育のワークショップ。
パターンランゲージを使って、主体的にリスクを学ぼう!
というもの。
パターンランゲージについては、こちらから
慶應大学 井庭教授が、研究開発されています。
リンクは、クリエイティブシフトさんです。
ワークショップの中のワークの一つひとつ
アイスブレイクもすべて意味がある。
チェックイン後、最初のアイスブレイクは
「最近うまくいったなーと思うこと」
というお題で話してもらった。
この、「うまくいったなー」というのが、成功のパターンであり、
今回のコンテンツ、パターンランゲージの理解につながるのだ。
一つずつに意味があるというのは、簡単に言うとそういうこと。
そして、今の現実が、変わればその場で内容も変わる。
ダイナミック(動的)なものでもある。
ワークショップを企画するときは、何のため?が大切。
時々、残念なことに、「活動あって学びなし」という
現場を見ることがある。
なぜこのワークをやるのか?
がないまま、それをやっているからだ。
先日の女子大学の取り組みは、
リスクを主体的に学ぶことが目的。
今回のワークショップでは、
「リスクに関してのパターンランゲージを作りたい!」
となってもらうのが目標だった。
結果、12人中11人がそうなってくれたので、まずは目標達成^ ^
特に今回、優秀な学生さんだったから、
さらに充実のワークショップになりました。
ワークショップデザインは、面白い!けど、ちょっと難しい。
ワークショップ・ラボは、このワークショップを
一緒に作っていく仲間です。
みなさんも、人や組織が変わる、動き出す、
そんなワークショップをつくりませんか。
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