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ベートーヴェンを毎日聴く

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ベートーヴェン生誕250周年の2020年。元旦から大みそかまで毎日、作品番号順に全作品を聴き続けてTwitterにUP。そのまとめとして再度作品を聴き140字では書けなかったこと…
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2021年2月の記事一覧

ベートーヴェンを毎日聴く171(2020年6月19日)

『ベートーヴェン/「レオノーレ」序曲 第1番 op.138』を聴いた。 作品番号(op.)が付けられ…

ベートーヴェンを毎日聴く170(2020年6月18日)

『ベートーヴェン/弦楽五重奏のためのフーガ ニ長調 op.137』を聴いた。 ベートーヴェンのフ…

ベートーヴェンを毎日聴く169(2020年6月17日)

『ベートーヴェン/カンタータ「栄光の瞬間」op.136』を聴いた。 この作品は、ウィーン会議で…

ベートーヴェンを毎日聴く168(2020年6月16日)

『ベートーヴェン/弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 op.135』を聴いた。 ベートーヴェンが作った…

ベートーヴェンを毎日聴く167(2020年6月15日)

『ベートーヴェン/大フーガ(4手ピアノ版)op.134』を聴いた。 もともと、弦楽四重奏曲 第13…

ベートーヴェンを毎日聴く166(2020年6月14日)

『ベートーヴェン/大フーガ op.133』を聴いた。 ベートーヴェンはもともと、この作品を弦楽…

ベートーヴェンを毎日聴く165(2020年6月13日)

『ベートーヴェン/弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 op.132』を聴いた。 ミサ・ソレムニスや第九という大作の初演が終わった翌年、1825年。この作品を作曲していた途中に体調を崩したベートーヴェン。約1か月ほどかなり危ない状態だったようだが、見事回復した。 第3楽章に関するエピソードは有名。楽譜には「病が癒えたものの、神への聖なる感謝のうた。リディア旋法による」と書かれている。文字通り、これはベートーヴェンが見事回復したことを神に感謝する音楽として作ったもの。出だしの静か

ベートーヴェンを毎日聴く164(2020年6月12日)

『ベートーヴェン/弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 op.131』を聴いた。 第13番は6楽章もある作…

ベートーヴェンを毎日聴く163(2020年6月11日)

『ベートーヴェン/弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 op.130 』を聴いた。 この弦楽四重奏曲第13…

ベートーヴェンを毎日聴く162(2020年6月10日)

『ベートーヴェン/ロンド・ア・カプリッチョ op.129』を聴いた。 「無くした小銭への怒り」…

ベートーヴェンを毎日聴く161(2020年6月9日)

『ベートーヴェン/アリエッタ「くちづけ」op.128』を聴いた。 クリスティアン・フェリックス…

ベートーヴェンを毎日聴く160(2020年6月8日)

『ベートーヴェン/弦楽四重奏曲 第12番 変ホ長調 op.127』を聴いた。 ベートーヴェンが生涯…

ベートーヴェンを毎日聴く159(2020年6月7日)

ベートーヴェンは、ミサ・ソレムニスと第九という大きな作品を、それぞれ1823年と1824年に完成…

ベートーヴェンを毎日聴く158(2020年6月6日)

「第九」といえばベートーヴェン。ベートーヴェンといえば「第九」。 特に、日本では年末になると各ホールが第九演奏会一色となる恒例行事。また、アマチュアでも合唱団の募集が行われて歌おうと思えば歌うことができる。こんな大作が身近な存在であることは、本家ヨーロッパでは驚かれるネタであることは、すでに広くいきわたった話となった。また、ベルリン国立図書館に保管されている自筆譜は「記憶遺産」として登録されている。 第4楽章で歌われるシラーの詩は、ベートーヴェンはすでに少年時代に触れてい