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田中隆司さん活動報告展 東かがわ市役所エントランスギャラリー 2023年8月1日〜同年10月31日 

東かがわ市役所エントランスギャラリーにて
田中隆司さん活動報告展が
2023年8月1日〜同年10月31日まで
開催されている。

田中隆司さんは
東かがわ市内の絵画愛好家

バリ島にのべ400日滞在し
現地のアーティストと交流しながら
作品を製作。

その一部の作品が今回
東かがわ市役所エントランスギャラリーにて公開されている。

アートといえば、
「目の見えない白鳥さんとアートをみにいく」に
インスパイヤーされた企画

絵画を言葉で表現して伝えていくことで、
ただ、見ただけでは気づかなかった
絵画の奥深さを体験する。

まずはお花の絵
タイトルは「花5」

黒い背景。
その背景より若干複雑で、
明るい色味の花びんがある

花びんの向かって右側が明るいところから
光は右側から当たっていると考えられる。

花びんは茶色を基調としながらも、
よどんだ水のような模様があり
その模様のところどころから
エメラルドグリーンが見えている。

元々エメラルドグリーンの
花びんに茶色い絵の具が
ぬりこまれているような感じ

花びんのふちは白で
細い白い線で
背景と区切られている

花びんのすぐ上には
彼岸花のような
赤ピンクのようなものがある。

おはなというよりも
絵の具が爆発したような感じ

ところどころに
白い絵の具も飛び散っている

花粉を表すかのような
黄色い円形の模様も
8個ほど散りばめられている

その黄色の円形の模様よりも
少し大きな黄色いバラの
ようなものも描かれている

黄色いバラの中心は
白い丸
黄色いバラは全部で3つあり
2つは正面を向いているが
一つは左ななめ上を向いている。

絵の左したには
「R・T」のサインが白く描かれている

ぱっと見ただけでは気づけなかったことに
言葉にしていく中で気づいていくことがある。

右脳で絵画を鑑賞することも大切だが
言語を司る左脳で鑑賞するのも
面白い

この作品以外も多数の作品が展開されているので、
是非東かがわ市エントランスギャラリーにおこしください。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。



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