原っぱ大学千葉:早朝虫捕り2021〜みんなの心は夏模様〜レポート
亀のあゆみで42年。
不器用だけど地道に努力家?
原っぱ大学千葉スタッフのふかちゃんです。
夏休みもあと少しで終わり。
『夏休みの宿題=親の宿題』
そう感じているのは私だけでしょうか😂笑笑
昨年から延期されたオリンピックが開かれた暑いあつい2021夏
原っぱ大学千葉では毎年恒例の早朝虫とりが行われました。
(8/1と8/7)レポートします!
【はやく起きた朝は】
空がうっすらと白んでいく5時。
感染症対策の検温とアルコール消毒をして虫とりスタートです。
なんて他愛もない話しをしながら、虫とりポイントへ移動します。
網を握りしめ朝露でスニーカーが濡れようが、いつもと違う薄暗い森をライトで照らし、みんなでズンズン進みます。
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虫とりポイントに着き、ジョニーがかけた虫トラップをチェック。トラップは焼酎とバナナを染み込ませたタオルをストッキングに入れて吊るすタイプです。
それぞれのトラップにカブトムシ数匹GET!
【虫好きアンテナ】
師匠と弟子といった感じでしょうか、小さい男の子が虫好きのお兄ちゃんにくっついています。
虫好きお兄ちゃんの虫とりアンテナったら感度抜群です。
しばらくすると、おぼつかない手でお兄ちゃんのマネをしていた小さい男の子も虫GET!さっきまで全然見つからなかった虫のいそうな所が分かってくるのですから、凄い!
〝好き〟のパワーと心の通い合いに心ふるえます。
【こどもお父さん】
まるで子どもの様に応えて下さったのはパパさんです。
念願のコクワGET!
大事そうに飼育ケースにエスコート。
あらゆる角度でコクワを覗き込んだり、人差し指で撫でたりと、とびきり愛おしそうなその仕草にママさんもお子さんたちも大笑い。
いつものパパとちょっと違うのは面白いし、嬉しいですよね。
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今年も早朝にもかかわらず、沢山のご家族にご参加頂きました。
毎年このイベントが人気なのは、その場その場で情報共有し、
木をキックして虫を落としてみたり、
届きそうで届かない時は肩車して取ってみたり、
やれそっちに逃げた!とか、
そこの木の根元に潜っているかも!
と自然とチームプレーになる所なのかもしれません。こうした場面に出会う度、ソーシャルディスタンスを呼びかけながらの早朝虫とりでしたが、参加者の皆さんのご協力と共に皆さんの心がいつも側にある事を実感した機会でした。
最後に参加者さんからの、カブトムシ / クワガタ捕りアドバイス
【こんな所にいたよ】
●クワガタ
比較的低くて細い木や細い枝に捕まってる。蹴ったり、長い棒で枝を叩くと落ちてくる。
●カブトムシ
中〜大きめの木。日が上がってくると大きいオスは土に潜るのが下手なので木の根元の枯葉の下に隠れてる。
1匹いるとその木の周辺で数匹見つかりました。
クヌギ、コナラの中でも集まる木は大体決まってるようです。
との事でした🙏✨