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原っぱ大学 野外ご飯「ほうとう」

原っぱの胃袋担当 アヤさんです。
おそとで食べるごはんはおいしい!
焚き火で作ったごはんはおいしい!
自分以外の人が作ってくれたごはんはおいしい!
そんな、ごはんを主に山の中で作っています。
季節の食材を使って、ぐつぐつ煮込む。
プラスするのはいつもと違うシチュエーション。
それだけで、心も体も満たされるのがアウトドアごはんのいいところ。

今回は「ほうとう」

山梨県を中心とした地域で作られる郷土料理

具は野菜が中心で、出汁は煮干しで取るといわれていますが、原っぱ流はたっぷりの野菜で野菜から出る旨味を出汁に。
鶏肉も入れてボリュームアップ。鶏の旨味もプラスして、アツアツをハフハフいただきます。

材料は
サトイモ
にんじん
しいたけ、しめじなどのキノコ類
ねぎ
はくさい
こんにゃく
油揚げ
鶏肉

そして、なくてはならない!カボチャ!
カボチャの甘みとほうとうの塩っけが絶妙に美味しいのだとか!!
カボチャはマストアイテム🎃忘れないでね!

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具材を食べやすい大きさにきったら火の通りにくいものから、鍋に入れます。(かぼちゃはすぐに煮えるので、まだここで入れません。)
お水を少しだけ入れて、塩を一つまみ。最初は強めの中火で湯気が出てきたら、弱火に変えて蒸し煮にしていきます。
こうやって蒸し煮にすることで、野菜の旨味がググっと引き出され、一層おいしくなる気がするのですよね…。

そんなわけで、材料を重ねて、蒸し煮にし、野菜に火が通ったら、食べる量まで水を入れます。

水があったまったら、味噌とカボチャを加え、カボチャも柔らかくなったら、最後にほうとうをくわえます。

ほうとうが煮えたら出来上がり。

タンパク質も炭水化物も一度に食べられちゃうw完全食ですな(笑)


原っぱ大学のごはんは、できるだけ遊ぶ手を止めず、ササっと食べれるけど、栄養満点wを目指しています。
そして、一番大切にしたいのはおとうさんもおかあさんも一緒に食べられること。

誰かが作ってくれたごはんは、なんだかうれしい。
そして、それがおいしいともっとうれしい。


特に子育て中のお母さんは、子どもたちに食べさせながら、別の家事をやったり、子どもに食べさせながらで自分が何を食べているのか、どのくらいの量を食べたのかわからなかったり、立ったままで食べてたり、日常の食事の優先順位がそんなに高くなかったりしますよね。

だからこそ、山といういつもと違うシチュエーションで、ごはんをおいしく食べてほしい。だから、できるだけ、手をかけて、少しの手間を惜しまずに、山でのごはんを作っています。

そう、おかあさんに食べてほしいご飯なのです。

余談ですが、
この野菜を蒸し煮にするとき、冷凍できる素材で多めに作っておけば、いざというときや、今すぐ!の時に自分を助けてくれる「レスキュー食材」に早変わり。
これもじつはおすすめ!!


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