燃ゆる女の肖像(美しすぎて、夜明け前にラーメン🍜食べながら観るもんじゃない)

『燃ゆる女の肖像』視聴🎥
最初からとにかく、海がきれい………。

映画ではよくわからなかった時代背景と場所を公式サイトで確認すると
18世紀(1770年辺り)のフランス(ブルターニュ)の孤島が舞台。

カメラアングルが、ずっと絵画でした………。

ドレスを着た女性が、船に乗って一人旅して来るのって
初めて見た気がします🤔

あと、デコルテがきれい………。
召使いのソフィのデコルテが非常に良かった……。

夜に、戸棚からパンを取り出して、ワイン出してもらうのも良い。
コンビニないしね。冷蔵庫も、電気も。
ラジオもねぇ、テレビもねぇ。(吉幾三)


暖炉で温めたと思われるシチューが平皿に注がれていて
ガスも電気もない時代すてきやん……。
腹減った………。

百合と一言では片付けにくい耽美さでした🤔

画家が男性で、嫁入り前のお嬢さんに恋する
……のもそれはそれで悲恋だけど
なかなか……うーん。
うーん…………。
言葉にできるほど他に似た作品を見たことないので表現が熟すの待ちます🧠

最近、『リリーのすべて』1926年 デンマークが舞台

『百日紅 〜Miss HOKUSAI〜』多分……1820年代?葛飾北斎の娘の話
を観たんですけど
そういや、画家の話だわな🤔

『燃ゆる女の肖像』のマリアンヌが活動していた1770年は、日本だと伊藤若冲とか円山応挙の時代のようですね……(ネット調べ)
50年後辺りに、葛飾北斎の娘の応為が絵を描いてるのか……。

……と思うと、やっぱり女性が一人で絵を描くために旅しているって
なかなかない光景なのかもしれない。


はらがめっちゃ好きな本で
ジョルジュ・サンドの『愛の妖精』が
時代背景をまったく考えずストーリーが好きだったんですけど

(っていうか、たまたま飛び込んだ古本屋で『愛の妖精』を見つけたことが嬉しすぎた。即買った。安かった。一生読むと思う。)

そういえばフランス文学か😲って
燃ゆる女……を鑑賞しながら気づき

時代背景を調べると双子が生まれたのは1779年辺り
物語としては1798年辺り………っぽい……🤔
(コッス村がどこかわからん)
あんまり気にしてなかったけど、
どんな服装なのか、生活のツールはどんな感じか想像しやすくなった👏👏

InstagramとかFacebookのない時代なので
肖像画で様子がわかる距離感が良かったのと、
本の余白ページに肖像画を描くってステキすぎた………。


百合地雷なければオススメです🐧

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?