グッバイ、レーニン!感想(レーニンが誰かわかってない🙈)

このnoteは、映画『グッバイ、レーニン!』の内容を含みますので
ネタバレが嫌な方は、静かに回れ右!👐👐

ナマイキしゃべりの好きなコーナー🤭🤭

【ナマイキ映画】
前編⇒あらすじ
後編⇒3人(イチカワさん、トモダチさん、HideMuraさん)の感想
忙しくて、映画を見る暇がなくても
あらすじ、感想を聞いて楽しめます〜☺️☺️☺️

こんな感じで視聴🙈

普段は、なんとなーく映画を見流すのですが
疑問点がある度に立ち止まりつつ視聴🎥
東西に壁があったことは知っていたけど
国の歴史って、興味を持たないと
わかった気になってたな〜と思いました🤔

そもそもレーニンって誰だっけ??


ボボボーボ・ボーボボの
『レーズンのレーズンによるレーズンのためのレーズン』の元ネタ(?)になった人だっけ??
→調べる
………あれはリンカーンかい!!!
という感じで、なんともお粗末な知識で
まーごめ……😅
まぁ、私ベルリンの壁崩壊の年に生まれてないし😅(他の歴史も生まれてない。この言い訳も、まーごめ👐)

はらが感じた世界観

コメディとして視聴😂😂😂
これは………!!!!
吉本新喜劇じゃないか!!!!😂
と、脳内変換されていました😂😂😂
度重なるすれ違いドキドキ。
視聴者は事実を知っているからこそ、フェイクニュースや、状況をとりなす滑稽さ。
レーニン!!!さようなら〜のシーンは、
吊られたオクレさんを連想した始末。

途中ふと、感じたのは
テンションがアメリ(ジャン=ピエール・ジュネ監督)に似てるなぁと。
グッバイ、レーニン!はドイツで2003年公開。
アメリはフランスで2001年公開。
製作の時代が近いから?
ドイツとフランスでノリが似るもの??🤔

それにしても笑った、笑った。
見ごたえがあったので、母と妹に熱烈プレゼン。
→妹も視聴。
感想は「せつなさを感じた」「主人公にとっての理想の国で、はたしてお母さんにとっては本当に幸せの形だったのか疑問も感じた」………とのこと。

家族でも感じ方が違うんだな〜🤔

ここから、長文の感想です😂

字で酔う人はストップ😂

視聴してみて感想

①ベルリンの壁のことを、コメディタッチで描けるということが、当時では考えられないことだったろうなと。壁崩壊から、約10年でコメディな要素を描けることに平和を見た………😳

②東西の分断
お母さんに、ララちゃんの紹介をするシーン
彼女はソ連出身と告げれるけど
お姉ちゃんの恋人が西ドイツ出身とは言えないところに、同国が分断されている複雑さを感じた🙊

③父親不在の家庭で、アレックスが奮闘
本来ならば、妻が発作で倒れた→夫が心配してうろたえる……という役目を息子のアレックスがしていた。
息子かつ夫の役目をして
弟かつ父の役目もして
恋人の役目もあり
仕事もしているし……そりゃ寝込むわ😅
寝込んでいる間に、最大の見せ場へ……
オクレさーん(違う)

はらとしては、アレックスは母親中心に奮闘しつつも、自分の人生も大事にしていると感じました🤔
看病や隠蔽作業に疲弊しているものの、アレックスの人生が犠牲になってないと感じたし、
恋人や新しい文化に夢中になって、お母さんに無関心になる訳でもなく……。
すごく、良い距離間だなぁと😌

理想のドイツをお母さんの一室で建国していたけれど、お母さんとアレックスのみの世界ではなく。
ご近所さんや、仕事の友人、恋人のララちゃん、お姉ちゃんがいて、社会と繋がっているなと。
ララちゃんとは意見の違いもあり、喧嘩するけれど、別れることもなく。
ストレスを感じるお姉ちゃんを排除するわけでもなく。
でも、出ていこうとするのは人口流失なんだなぁと。
かつての、西ドイツ亡命と同じようなことが起きかけているのは皮肉だなぁと感じました🤔

アレックスの家では、家族の情でギリギリ繋がっているけれども。
いたくないから、出ていくというのは自然な感情なわけで……。
実際に、亡命を阻んでいたベルリンの壁という存在は、人の動きを無理やり食い止めるものだったんだなぁと想像。

④お母さんが社会主義の活動に奔走していた点。

『社会主義と結婚した』という、表現から
夫へ向ける愛情の行き場がなくなり、社会主義活動に力を注いだ
……と思っていたんですけども、
当時の、西ドイツ亡命のリスクをググってみたら……

死のリスク………だけではなくて、
亡命しようとしてたことがバレると、差別や嫌がらせもあったようで……
夫の亡命がバレる⇒東ドイツに残った一家が迫害されるかもしれない🤮🤮
家族を守るために、潔癖だと証明するパフォーマンス(内心囚われ)だったのかなぁとも想像しました。
夫婦のことは、夫婦にしかわからないんだなぁ………。

ちなみに、うちの母にこのエピソードを話すと
「なんで、そんな大事なことを夫婦で話し合わんかね!!😠」と立腹でした。
思い当たることがあるのか🤔
男性の決断力と、なんとかなるという根拠のない計画。
女性の細かいリスクまで考えられるネガティブさと、子どもを守りたいという母性。
どこにでもいる平凡な夫婦が分断されていたことが、せつなかったです。

⑤時代の変化に置き去りになってしまう人がいるということ

新しい文化が入り込むことで、恩恵を受ける人ばかりではないなと感じました🤔
日本では、文明開化が題材になりやすいのかなと思うのだけど、
侍が職を失ったように、役目や規則の喪失って海外でもあったんだなぁと。(東西統一は近代史だし😲)

8ヶ月意識がなかっただけで
浦島太郎状態だったけれど、
もっと長い期間眠っていたら、流行り言葉も入り込み隠しきれなかったのでは?と思います🤔

⑥疑問として残ったところ

・東西ドイツが統一されて、主人公のアレックスが通貨の流通を経験したという描写が、どういうことなのだろうか引っかかりました🤔

・アダルト映像を男女が見ているところ
女性も見るんだ〜(偏見かもしれない🤔)

・アレックスがテレビの営業をしているときに
ベトナム……という単語が出てきた背景がわかってない🙄

そんなこんなで

ベルリンの壁の歴史は、別映画でも見てみようと思います☺️☺️
(オススメあればお待ちしてまーす👐☺️)

見たことない映画だった点と、近代史だった点で
テンションあがりました🤔
オススメの映画+その人の感性のプレゼンって
興味わきますねぇ〜👐😌

前後してますが、ナマイキ映画のコーナーでは🎥
大島渚 監督『少年』も紹介されているので
次回は、そちらも視聴しようと思います🙌🙌

▶あきずにここまでたどりついた勇者は
 レベルが5アップした
 視力が低下した



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?