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リモート経営で大阪から福岡のお店作り。(2020年の記録)

私(オーナー)がいない間も福岡で作ってくれている人たちがいる。

2020年4月から福岡の会社をそのまま残したまま社長のみが夫の転勤で大阪へ!代表のリモートワークが始まるという前代未聞の状況となった訳ですが、意外と社内の業務スムーズに進んでおります。スムーズ、と一言で言いましたが、日々色々な角度から予期せぬことは起きますが、平然と対応出来ているチームがあるといった表現の方が正しいのかもしれません。

これは一重にスタッフさんたちの協力や頑張りによるものなのですが、社内の空気は、疲弊と鬱々とというよりは、より一層クリエイティブで活発さを増していくように感じます。

3月に突然近所で良き物件に巡り合い、私が不在となると同時に着工!リモートで配置図を描いてみたり、店内色々な場面(キッチン、店舗、オフィス、お菓子製造、梱包場所、バックヤードなど)イメージスケッチを描いて写真撮って皆んなに送って共有。大工さんもさぞかし大変だったことでしょう。。有難う大工のうっしーに設計のこじまさん。
9月のお店オープンに向けて70坪(まあまあ広い)の新しいアトリエの製作が始まりました。

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社内の反応は予想に反して嬉しい結果でした。

なんて幸せな事なんだろう。。(まず感動!!)

今回のアトリエとお店作りで一番感激したのは、思ったよりもスタッフの子たちが現場での作業を申し出てくれた事でした。

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私にとっては自分がいないからこそ、城(アトリエ)をせめて可愛く過ごしやすくなればという思いだったけれど、その想いはちゃんと、いやそれ以上に伝わっていて、代わる代わるスタッフさんたちが大工さんのサポートに入ってくれてそれも楽しそうに。。

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こうぶつヲカシをカットするラボ

ちゃんと通常の業務も思いっきりこなしている。

通常の業務だけでも大変で、常に追われている状態で、私自身もそれ以上望んではいけないと思っていただけに、心底嬉しい。

そうやって代わる代わるサポートしてくれるのを聞くたびに、私だけでなく皆がこのお店の完成をたのしみにしているのが遠く離れた大阪へも伝わってきた。毎日のようにスタッフさんたちや大工さんが写真と共に近況を報告してくれて少しずつ少しずつ進んでいくのが見えて本当に感動の毎日です!

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廊下はお気に入りの空間に

オープンしてもまだまだ細かいところも手をかけていきたい。そのぐらい魅力的な場所。数年間にわたり小さなアパートの片隅でひっそりと息を潜めるようにやってきたけれど、コレでようやく地上に出るイメージ。笑

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事務室

↑オフィス部分は奥まっていたので、ここだけは可愛くしてみたりと、やりたい放題な私。。ワガママを形にしてくれて本当にありがとうございます。

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店舗


もう堂々として良いんだな。何に恐れていたのか謎ですが、隠れていたほうが安心という気持ちからこうやって路面店を作り表に出るというのはなんとも勇気がいる事だなぁと腹を括る気持ちだったりします。

ずっと大切にしてゆきたい場所がもうすぐ出来るね。嬉しいね。ただただ喜びを噛みしめれば良いのかな。。

そんなわけでようやくハコの概要が出来てきました。

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外壁を塗る前

ご紹介した新アトリエ兼販売所は2020年10月にオープンしました。
場所は福岡市南区大池。

夜の外観
昼はこんな感じ
カフェスペースには鉱物の窓
鉱物のテーブル
オープンのお祝いに記念写真
九州大学の古いキャンパスで使われていた古い什器をお借りしました。
看板的ロゴマークが入ると気が引き締まります


奥にはアトリエやキッチンがありますが、お客様にも楽しんで頂けるように鉱物の形をしたテーブルを作ってもらいました。

こうぶつヲカシやオリジナルグッズがいつでも買えるショップもあります。

どうぞ遊びにきてみてくださいね!

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