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年末のご挨拶

はらメディカルクリニック院長の宮﨑でございます。2020年も残すところあと僅かとなりました。

思い返せばこの1年、これは本当に現実なのかと疑うくらい様々な事が起こりました。まずは、新型コロナウィルスのパンデミックによって、世界中で沢山の方々が亡くりました。お亡くなりになられた方に哀悼の意を表するとともに、ご遺族の方には心よりお悔やみ申し上げます。一刻も早く有効なワクチンの接種が進み、事態が収束することを切に願っております。

そしてこの4月、本当に突然に原利夫前院長が亡くなりました。正に私がはらメディカルクリニックの常勤医として勤め始めて19日間たったばかりの本当に残念で、言葉では言い表せない不幸な出来事でした。その後、関係する多くの皆様からクリニック承継のご要請を頂き、現在に至っております。原先生の灯した火を絶対に消すまいと、新院長としての固い決意を胸にがむしゃらに頑張っておりますが、当初は色々と辛い思いを抱えていたのも事実です。そんな中、家族、従業員、そしてなにより患者様から支えられた8ヶ月でした。

この8ヶ月間、通いやすさを犠牲にせずにどうしたらもっと妊娠率を上げられるか、看護師や培養士、事務員とともに治療法の改善や新しい検査など練り上げて参りましたが、最近になって期待していた以上の結果が出てきています。これも患者様一人一人のご協力があったからこそと思っており、皆様に深く感謝申し上げます。
これからも妊娠率の向上と、通いやすいクリニック作りに努めて参りますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

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