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”子供留守番禁止条例”撤回騒動。議員団、反対派の一部の動きから見える政治離れの原因。これを変えたい。

こんにちは。原田ケンスケ@衆議院岡山1区/声つづりプロジェクト代表 です。

以前、僕もブログで書いた子供だけ留守番・登下校禁止条例が”撤回”となったようです。

僕もブログで取り上げてからの1週間弱の期間に、大きな話題となり、多くの反対の声が集まり、結果的に埼玉の自民党県議団としても”撤回”を余儀なくされたそう。

埼玉ではPTAも大々的に動いたようですし、県内の市長なども反対を明確に掲げていました。そして10万の署名も集まったとのこと。
このように、一部の人達の思いだけで出てきた条例案が、多くの人たちの誠実な思いと切実な声によって”撤回”となるという動きにはほっとしました。
そして、すごいなと思います。

ただ、この撤回の騒動の中で悲しかったことが2つ。

一つは自民党県議の方の撤回理由の説明内容。

私たちの言葉足らずにより、県民の皆様はもとより全国的に不安と心配の声が広がり、多くの県民・団体等より、県議団に対し様々なご意見を頂戴致しました。

とのことです。言葉足らず、つまりは説明不足が問題だったという認識のようです。言い換えれば、条例の内容には問題がないという認識だと思われます。
この間、明らかに内容に関しての批判の声が上がっているにも関わらずそこを受け止めないことには呆れるばかり。
内容に問題がないのであれば、正々堂々と今回の議会で法案を出して採決すればよいのにと思います。

そして、もう一つは一部の反対派の議会傍聴(見学)中の行動

一部の傍聴者は、撤回理由について議場での説明がないことに抗議して、禁止されているプラカードを掲げながら「説明責任を果たせ」と叫び、議長から注意を受ける場面も見られました。

記事より

議会傍聴中に、違反行為をした反対派の方がいたそう。
これ、ネット記事だけではなく夕方のニュースでも取り上げられていたようです。こういうことを知ると、「結局政治の世界ってなんでもありなんだね」と政治への拒否感・無関心につながってしまいます。
せっかく、「市民の声で政治が動く」事例だったのにもかかわらず、このような違反行為が出てきたことは非常に悔しい。

モヤモヤする終わり方でしたが、とりあえずは「政治が果たすべき役割を果たさず、保護者や子育て関係者に負担を押しつける」条例が成立しなかったことにはホッとしています。

政治の市民離れをこれ以上悪化させないように、僕も自分の政治活動スタイルに気をつけながら進んでいきます。

動画でも話しています。


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