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YouTubeライブハラケンジャーナル#25放送しました!ワクチン接種、改正国民投票法、性交同意年齢について

こんにちは!原田ケンスケ@衆議院岡山1区支部長改め、アシスタントの現役大学院生エリーです。

YouTubeライブ「ハラケンジャーナル」、第25回目を6月10日金曜日に放送しました。

ハラケンジャーナル#25のアーカイブはこちらから!

今回のブログでは「ワクチン接種」と「性交同意年齢」についてハイライト的にまとめたいと思います。

先日、学生から「住民票がない場所でワクチンは接種できるの?」という質問を受けたというハラケンさん。

ハラケンさん:実家から離れて暮らす下宿生や、単身赴任中の社会人で現在住んでいる地域に住民票がない人なども、比較的簡単な手続きで接種が可能。

大学での接種実施についても現在申請が始まっていますが、私の所属する大学でもワクチン接種を積極的に進めていくという旨の連絡があり、ようやくワクチン接種が若い世代にも身近な話になってきた気がしています。

ハラケンさん:また、自治体によってはワクチン接種が済んだ人たち向けに割引や商品券などのワクチン特典を導入しているところも。僕は行政がこういったワクチン接種者を優遇することには反対。基礎疾患などのためにワクチンを受けられない人などもいるし、ワクチン接種も十分に進んでいる状況ではない。接種自体が全員に等しい権利でも強制でもないのに、ワクチンを打った人にみんなから集めた税金で特典を与えるというのは、税金の趣旨からして非常にまずいのではないか。

一方で、一般の会社や飲食店などが独自にそういったサービスを行うのはOKで、そこまで制限しろとは思わない。しかし、行政がそういったワクチン接種者への優遇を行うことで、接種をしていない人への差別などに繋がることも考えられて危ういと思っている。


続いて、「性交同意年齢」の引き上げについて。

ハラケンさん:同じ党の議員から不適切発言があったことは非常に憤りを感じている。立憲民主党としては、ジェンダー推進本部で改めてコメントを出しました。”刑法における性交同意年齢を現行の13歳未満から16歳未満に引上げることを党として決めました。”と明記されており、一歩進みましたが、スッキリしない展開となり残念です。

このテーマについては、私の専門分野(性の健康や権利)に含まれる部分なので、私の意見も伝えさせてもらいました。

例えば、13歳の子が本人としては恋愛だと思っていても、10や20年の離れた大人と性的な関係をもつのは、大人側に認識の歪みがあるためだと思います。10代の多感な年齢の子たちは「自分が必要とされること」を異常に求めてしまったり、それだけが恋愛だと思い込んでしまう、関係性の構築についてはまだまだ試行錯誤の段階です。そういった対等でない関係のなかで、大人が性的な行為を求めることは明らかな搾取だと私は考えています。

性交同意年齢は日常的に意識する話題ではないかもしれませんが、こういったニュースをきっかけに、改めて自分の価値観を見つめ直してみるといいかもしれませんね。

その後話題は広がって議員におけるセクハラ、ジェンダー問題についての話もとても興味深かったので、ぜひチェックしてみてください。


次回のハラケンジャーナル#27は25日金曜日21時から!

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