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イランって日が暮れ始めた頃が、本当のイランだ。
※本記事は2017年11月に執筆されました。
これ一人旅女性にかなり不利なんですが、※
イランって日が暮れ始めてからが美しい。
夕暮れ時から心がじわーって感動し始める。
イランの方々、活動が朝からっていうより、昼からのイメージ。
日中そこそこ暑いですしね。
マーケットも朝10時頃から、ご飯屋さんとかも昼の12時からってとこがほとんどで、夜も歩いていても、お店開いているところも多い。
カンボジアは、マーケット早朝からで、夕方には閉まるお店が多くて、
カンボジアは朝方の国なんだなーと思った。
光がにじみでる、日が暮れ始めたイランの美しさご紹介します。
名もなき美しきモスク
![](https://assets.st-note.com/img/1694168847087-adDdfjR258.png?width=1200)
夜、友達と合流して、ヤズド(ゾロアスター教の中心地)の町歩き。
本当に誰かといたら、変な人から声掛けられないから楽だ!
歩いていたら、ガイドブックに載ってない、名もなき美しいモスクを発見。
旅ってこういうことなんだよね!と友達と噛みしめた。
夜やのに、家族連れの方々多くて、子供も礼拝に来ていて、
夜遅くまで起きてるんやねと思った。
本当に、モスク日常的にあって、歩いていたら何モスクも出会えて、
1モスクあたりの人口数どんだけ?ってなった。
ほんまいちいちモスクいい。
![](https://assets.st-note.com/img/1694168872546-jsYNhGoSoV.png?width=1200)
ステンドグラスからの光のもれ方が、どれだけカラフルで美しかったことか
エスファハーンのイマーム広場
![](https://assets.st-note.com/img/1694168888497-RjHKMrHqFe.png?width=1200)
世界の半分と讃えられたエスファハーンにあるイマーム広場は、
世界遺産のモスクが2つもあって、美しい工芸品もお店も立ち並ぶ、芸術的な場所だ。
エスファハーンの中心にある湖に映し出されたモスクが美しすぎる。
![](https://assets.st-note.com/img/1694168904113-IRShlPuWrg.png?width=1200)
そして、モスクと月の相性は最高だ!
![](https://assets.st-note.com/img/1694168914142-8Uy0Ajvp8g.png?width=1200)
女性はチャドル(黒い布)で体を覆っている方が多くて、
それって、モスクがカラフルだから、その青になじむためなのかなとこの写真を見て思った。
生活の橋
![](https://assets.st-note.com/img/1694168939134-qNLWMftVFT.png?width=1200)
私は人々が生活している場面が好きで、
きっとこの旅で一番感動したところが、エスファファーンの川辺の橋。
これ、橋なんです。上からも下からも通れる。
![](https://assets.st-note.com/img/1694168952684-gVpxSo2kMs.png?width=1200)
下の洞窟みたいなところで、みんなで合唱してるんですよね。
パフォーマンスしてて、お金渡せばいいんかなと思ってたら、
本当に好きで歌ってるだけだった。
歌い始めるおじさんがいて、
それに連なって、男性たちが歌い始める。
誰が歌うかなんか決まっていなくて、自由で、
みんな観客であり、主役だった。
今まで見たことないスタイルですごく面白いし、感動した。
その場の空気がどれほど素敵だったか。
音楽っていいね。
私も一緒に歌いたかったけど、全然歌詞がわからなかった。
私が何か歌い始めれば良かったんかな。
あの橋のタラーラーラの音楽が今も頭で流れている。
※本当に素晴らしいイランですが、
私は、女性の一人旅で、いかがわしいイラン人男性によく話しかけられたので、お気をつけてください。
夜は一人で歩かない、人気がないところへはいかない、絶対についていかないようにしてください。
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