『目からウロコ・相田みつをの書で分かること２』

｛大智は・・｝

世には次のような意味深いコトワザがありましょう

【大智は愚の如し】

はい、飛びぬけて高い知恵、深い境地に達している人物の一見は丸で愚人のようだと言うことなのですね

しかし、これにつきピンとくる人など殆どいないのではありませんか

なぜなら、そんな格調高い人など、そうそう身近には居ないし、もちろん居たとしても“愚人の如し”なのだから気づき難いという訳なのでした

ではありますが〔相田みつを〕の書を知ったことにより、“大智”とはどのような存在なのかが分かったので“大智の者”を見つけやすくなったという結論を以って筆を置きましょう

以上、これにて一件落着、メデタシめでたし