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『目から鱗・悩むは“感情”であり考えるは“推察”です、混同ダメよ』

{思考には二つある}

一般に「思考する」と言いますが、そこには感情論と推察論が含まれておりましょう

そうして両者の多寡で重みが違ってくるのでした、例えばアインシュタインの思考は推察推論ばかりで感情的なものは一切ありませんね

ですが、私たち一般人の思考となると純粋な考察とは言いがたく、その殆どに感情論が入ってまいります

さて、上記を踏まえて次のように捉えてみたいものですね


{こう有って欲しい、は“好悪”}

※    〖判断基準を好き嫌いに置いている〗

はい、つまりは様々な判断にホボ感情論が入ってくるという訳なのでした

いいえ、モチロンそれじゃいけないと言っている訳ではないのですよ、何であっても“思考のクセ”というものが入るのは当然ですからね


{こうあるべき、は“価値”}

でもですね

そレを認めた上で申したいのですが、判断にはできるだけ客観的な基準を入れるべきであるのは間違いありませんでしょうね

つまりですよ

※〖“好悪”よりも“価値”を〗

これを突きつめてみれば「何だ、それは当たり前のことではないか」と言われそうですが、しかし現実的には意外と皆さんが感情論で判断を下しているのではないでしょうか

以上、自戒を込め敢えて言及した次第です

これにて一件落着メデタシめでたし

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