マダム

映画「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」観ました

(2016年12月8日に書いた記事です)

時間がうまくあったのでふらりと映画見に行きました。

最近公開されたのですね。「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」(原題:Florence Foster Jenkins)
監督スティーヴン・フリアーズ(「あなたを抱きしめる日まで」の監督)

フローレンス・フォスター・ジェンキンスさんという実在人物の最後4~5年間(~1944年まで)を描いた映画でした。
彼女はニューヨークに住む大富豪、音楽がとても好きなのですが極度の音痴というお話。
それに気づかずにソプラノ歌手として大きな舞台で歌うのが夢で、、どうなるのか!?

主演のメリル・ストリープさん、「マンマ・ミーア!」の歌声は美しかったですが、今回音痴役とは。
実際のフローレンス・フォスター・ジェンキンスさんの音源がネットに上がっていたので聞いたら、
ほぼ映画の音痴感が変わらない!すごいなぁ。

そしてどうだったかっていうとですね。
いやぁ。なんと時代背景が「この世界の片隅に 」の時代とドンピシャだったんですよ…
つまり第二次世界大戦で敵対しているところの大富豪世界をみてしまったわけです。

1940年くらいから「マダム・フローレンス〜」を描いていたのですが、
「この世界〜」でいったら、ずずちゃんは呉に嫁いだあたり。
なので、この主人公の大富豪っぷり(苦労もしているが)をみていると、
この間にすずちゃんは何をしているときかな、と考えちゃって全然のれなかった。
「マダム・フローレンス〜」でポテトサラダをバスタブいっぱいに作ってあるのをみると、
この時もしかしたら、ずずちゃんは雑草を調理しているかもしれないのに…と。

結論!
「この世界の片隅に 」のあとに、「マダム・フローレンス〜」は観ちゃいけない!
ただマダムの夢を叶えさせてあげるために、周りが奮闘して、その夢が叶っちゃうって話だもん!
すずちゃんはたくさんのものをどんどん失っていく!こっちの方が泣けるよ。
なんだよ、「マダム・フローレンス〜」のキャッチフレーズは。
ただ決してつまらなかったわけではないでしたよ。ただ観る順番がいけなかった…

っというわけで、今週二子玉川で「この世界の片隅に 」舞台挨拶にいってきます〜^^るんるん。

(2016年12月8日に書いた記事です)

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