君の名は

キャラデザかわいい...『君の名は。』

(この記事は2016年8月31日に書きました)

まだ公開してから間もないのに、こんなに話題になるとは思っておりませんで、、すごいことになっていますね。びっくり!

新海誠氏の監督作とのことですが、
今回、キャラデザの田中さん(「あの花」のキャラデザの人)と、
作画監督の安藤さん(「ももへの手紙」キャラデザ、作画の人)が入っているのですね。

私はアニメが好きなので、一応新海誠氏の過去作も今まで見てきたのですが、
中二病爆発系!男性と女性も語り口調ありの新海節。
でも嫌いではないし、作品が出てたら見てみようかな、といった感じで万人受するものではないと思っていました。

過去作について少し話をさせてもらうと、
個人的に見て好きなのは「彼女と彼女の猫」。苦手だったのは「星を追う子ども」。
そういえば、「言の葉の庭」その出てくる先生が今回「君の名は。」にでてきたみたいですね!あとから知りました。
ユキちゃん先生を覚えていなかった、、残念!

今回いままでの作品と明らかに違うのが、脇役と表情かなと。あと最後ですかね。すごい万人受になっている、、。
新海誠氏は、今まではずっと主役の二人の世界で、二人が語り合って、いつもすれ違っていたけど、
「君の名は。」は家族、友達、学校をちゃんと描いていて感情移入ができました。
そして表情がとても豊かなことによって、笑って泣いて、が素直にできました。
キャラデザの田中さんの凄さがわかった瞬間でした。
あといつもの3D感から、2D感の雰囲気になっているのもよかった。丁寧な作画が今作もを伺えました。
正直なところ、「ももへの手紙」は絵は綺麗ですが内容はちょっとだけど、安藤さん、、。すごい。
というわけで田中さん、安藤さん、好きになりました。

新海誠氏が好きになったかというと、まだちょっと中二病感が強いけど、きっと今後不安になりながらきっと見ると思います。
というわけで「君の名は。」素直にとても面白かったでした。

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2016.09.17(土)更新

地元のほうで新海誠監督が舞台挨拶があるというので、行ってきました。(撮影許可が出ていたので撮影)
物腰柔らかな人でして、30分ほど作品のおもしろ話が聞けてよかったでしたー!

新海誠

話は変わりますが、わたしの父が「君の名は。」の映画のタイトルを聞くと、戦後のラジオドラマを思い出すということ。
「。」がないだけで同様のタイトルのドラマが戦後にはやっていたそうでした。(すれ違いもののラブストーリーだそう)
関係ないかもしれないけれど、親世代にとって、前の作品がなくなっちゃう感覚になるようで。。ちょっと複雑だそう。

ラジオドラマから始まった「君の名は」のwikipediaページ

だからそういう意見も大事!昔の作品も大切!覚えておこう!

(この記事は2016年8月31日に書きました)

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