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ファンダメンタルについて

今日は日曜日、外は雨です。
やる事は探せば沢山あるが、何もやりたくない一日です。
と言う事で今日もnoteの記事を書いてみたいと思います。

何かを書こうと思っても、頭が整理出来なく、途中で書けなくなる事が最近多くなってきました。
インプットが少なすぎるのか、頭がボケてきたのか分かりませんが、何かを始めると自分の能力の無さを気づかされます。
頭の体操の為にもnoteくらいは続けて行きたいと思います。

今日はファンダメンタルについて書いてみたいと思います。
ファンダメンタルって言っても、漠然としてますね。
何を指してファンダメンタルと言うのか、正直難しいです。

私が考えるファンダメンタルについて書いてみようと思います。

私がファンダメンタルでトレードをしたのは今思えば初心者の時です。
2005年当初、円キャリーと言われる、円を売って外貨を買う。
金利差を狙って、スワップ金利を貰うトレードが持てはやされていました。

その反対に、アメリカの双子の赤字、サブプライム問題も、巷では言われておりました。

その後、サブプライムと、リーマンショックで株価も為替も暴落したのですが、それはある日突然やってきました。

私はFXを始めたばかりの時は、円高論を言っていた方のブログをよく読んでいましたので、ドル円ショートや、ポンド円ショート、オセアニア通貨ショートで焼かれまくったのを思い出します。

円キャリーは続かない、いずれ円高になると言った考えです。
ですが、何時まで経っても、暴落は起こらず、私の口座は破壊しました。

その時に負けた事で今の自分があるし、その反面、その時に負けたことが私を臆病にした事でもあります。

話を戻しますが、ファンダメンタルは科学では無く、哲学的な感覚で私は思っております。

科学がチャート、哲学が予想で、予想は当たりますが、時間軸と、何処が天井か、底かは当たりません。

時間軸を見るのは私はチャートだと思っております。

過去のチャートを見ると、ここがサブプライム、リーマンショック、ここがチャイナショックと分かります。

なので、ファンダメンタルが当たったような気がしますが、それ以前から、ずっと言われたことが、何年も後で突然やって来て、そのチャートに名前を付けただけです。

今年の1月3日にも突然ショックがありました。
まだ目新しいショックですね。

今のファンダメンタルはどうなんでしょう?
プレグジット、米朝問題、米中貿易戦争、中国経済の衰退とドイツ銀行の破壊。ベネズエラの問題も、イラン問題もありますし、イタリアの問題も大きく取り上げられるかもしれませんし、EUそのものは爆弾を抱えてるような気もします。最近ではインドとパキスタンの小競り合いもあります。

今の状況を見ても、世界情勢がとても正常とは思えませんが、歴史を見ると、いつも何処かで問題が起こっておりますし、何処かで紛争や戦争、摩擦が起こっていました。

突然に暴落が起こり、何かがクローズアップされ、もともとあった問題が、チャートが動いた時点で、その名前が付けられます。

私はファンダメンタル、世界情勢や経済は指標などは押さえますが、最終的にはチャートで判断します。

トレードの時間軸が違うと言う事もあり、大きな流れよりも、短期の流れのほうを重視するからです。

とは言え、4時間足、日足、週足も見ております。

今、日経平均やダウ、ドル円は上げています。
1月に下げたチャートを戻しました。
そして、何で上がってるのかを考えても意味がありません。
上がるかもしれないし、下がるかもしれないと言う事だけ考えられます。
そして、今上げていることが現実です。

アメリカのアナリストの8割の人が近いうちにリセッションが起こると予想しているようです。

私も、アベノミクスが上手く行って日本経済が良くなってると思えませんし、中国の経済は失速していると思うし、EU諸国で銀行からお金を引き出し、スイスに持って行ってる人達が大勢いて、ドイツ銀行のデリバティブ(CDS)問題。いつ何かが起こってもおかしくないとは思っております。

とてもロング放置を取れる状態では無いと思うのが普通です。

ですが、それが何時起こるのかは分かりませんし、何年後になるかもしれないわけです。問題が回避され、あの時ロングしておけばと思うかもしれません。未来がどうなるか、私には分かりません。

仮にショートした場合、その間、スワップ金利を取られたり、空売り金利を取られますので、ショートは短期勝負、始まってからでも良いと私は思います。

私はほとんどファンダメンタル的な事はツイートでも呟きません。
ニュースや指標は別ですが、あくまでも短期の動きに対しての話です。

経済の専門家が分からない事を私が分かる筈もなく、それを当てることなど不可能だと思っています。

ですので、動いた事実確認は私にも出来るので、チャートが全てになります。世界で何が起こってるかを知る必要はあると思いますが、トレードはチャートの動きで行う必要があると考えております。

ファンダメンタルが大事では無いとは言いませんが、短期トレーダーの時間軸にはあまり意味が無いとは思っております。

ただ、その現象や、それを読み取る能力、他の市場を見ながら予測できるトレーダーもいますので、そういったトレードを否定しませんし、自分もそういった力を身に着けたいとは思っております。

その場合、トレードにバイアスがかかり、自分のトレードに支障が起こる事もありますし、難しい部分でもあります。

あれこれ考えるよりもやはり、自分が出来る事、得意な部分を磨くほうが私はトレードが良くなるような気がしております。





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