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OLD MAN SAID (仕事・こころのヒント@ランダム)

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人生・仕事・コミュニケーション・こころのヒント書きます。
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2018年3月の記事一覧

桜の季節はあっという間に。

別れは辛い。 どのような別れにも原因がある。どうしようもない別れだって誰にでもある。多くの人との別れを経験してきたが、辛いだけで終わることはやめた。 互いに新たなスタートを切ることが別れなのだと。 過去を切るのも新たなスタートだ。これから互いに新しい人生を送るのもスタートだ。「あの世へ旅立ち」というではないか。死もまた互いのスタートである。 ひょっとすると、毎日がスタート。お日様は朝に昇り、夕に沈む。一日の始めと終わりを繰り返すのだが、朝はいつもスタートなのだと思う。

時間をとらせないコミュニケーション。

このnoteにしても、ツイッターにしても、書いて投稿するだけだから、相手の時間を無理に取らせない。文章や写真や絵などがただ単にそこに置いてあるから、いいのよね。 そう思うのです。 もちろん会話するコミュニケーションの重要性はわかりますが、そこにあるだけのものを見て、コミュニケートは十分に可能だし、いろいろなことが見えてくると思うのです。 ツイッターもその人のタイムラインを見て眺めていると、なんとなく感じることがあります。ブログなどの文章もその人の「人」が出ます。 コミ

みなさんの行為が、他者の人生をも変えます。

自分が正しいと思っていることが、本当に正しいかどうかは、わからないものです。 ということをあるテレビドラマを見て感じていました。自分を信じることは大事ですが、そのことが多くの人にとって正しいかどうか、対象者にとって正しいかどうか、十分に検討が必要とされます。 あることを経験したからといって、それが全ての基準になることなどは決してありません。経験は経験値にすぎません。さらに経験を積み重ねていくことで平準化され、基準値になるのだと考えます。 人が生き続けるのは、真の正解がわ

くうかい。

小説の「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」が映画化されたことを耳にした。 徳間書店版で出された頃に一度読んで、たいそうお気に入りの本だった。夢枕獏さんの作品の中でも傑作なものだと思った。映画化されるので、読み直そうと家の中を探したが見当たらない。引っ越しでたぶん処分したのだろうと諦め、角川書店版の文庫の巻ノ1を買って読んでいる。 まあ、それだけの話なのだが、空海さんはまあ凄いとしか言いようのない人物だということが、この小説を読んでもわかると思う。 映画でどのような感じになるの

自分を受け入れる器は持っています。(縁と運#37)

評価されることに早く慣れること。 人の多くは、評価をしたがるようだ。 評価したランキングをインターネットで見ることはたやすい。2チャンネル的なところへ行けば、悪い評価をくだすことで躍起になっている人が多い。仕事も遊びも評価し、評価される。お金を持っている、いいスタイルを持っている、良いものを持っているだけで、高評価を得る。でも反対にやっかみによる低評価をもらえる。 何につけても、評価し、差をつけ、そのものに点数をつける。点数が悪ければ、それは悪のように見られ、点数がよけ

自分の姿勢

動く三月。 学生さんで就職が決まった人は、社会人の準備で忙しいかもしれません。三年生は就活で企業をあちらこちらと回ります。お勤めされている人の移動の季節でもあります。そして自然も春に向かって動いています。 サラリーマンを辞めて今年で20年を迎えます。いろんな仕事をしてきましたが、根本的にはずっと営業マンだったのかもしれません。営業は人や企業と交渉して、モノやサービスを提供する仕事です。顧客を増やしたり、売上を増やすことが成果となります。けれどもぼくは交渉ごとが好きでした。

不変なこともございます。きっと。

マガジンのタイトルですが、「人生・仕事のヒント@ランダム」をカッコに閉じて、に変えてみました。 ぼくはどちらかというと古い人間の部類に入ります。noteという場は若い人が多くとても面白くて、ぼくなりの人生のヒントになることがたくさん載っていて大好きです。シンプルでとても使いやすいじゃないですか。それもまた気に入っていることの一つです。 他のブログサイトの方が、ぼくの読者層には合っていたと思います。けれども、新しい人間の部類の人に読んでもらえるならそれはそれで嬉しいし、何か